「人工芝を敷いて自宅でドッグランを楽しみたい!」
犬ちゃんを飼っている方の中には、このように考える人もいると思います。
一方で、以下のような疑問のある方も多いのではないでしょうか?
「人工芝って実際いいのかな?」
「デメリットはあるのかな?」
「おしっこやフンの掃除はどうすればいい?」
そこでこの記事では、人工芝専門業者の弊社が、人工芝とドッグランについて徹底的にまとめました!
具体的には、以下の順番で重要なポイントに絞ってお伝えしていきます。
ドッグラン用の人工芝で失敗しないための情報も併せて紹介します。
なお、犬ちゃんのために人工芝を敷きたい!という方はぜひ弊社へご相談ください。まずは下記のリンクから無料でお見積りをいたします。
まずは犬ちゃんのために人工芝を敷く5つのメリットをお伝えしていきます!
先に結論から言うと、メリットは以下の5つです。
順番に紹介していきますね。
1つ目のメリットが、犬ちゃんに汚れや虫が付きづらく清潔を保てることです。
人工芝は敷く前に防草シートで雑草対策をします。そのため草や土埃、害虫などの心配がほとんどありません。
(もちろん、良質な芝を正しく施工することが前提にはなりますが。)
天然芝のお庭と比べると気軽に遊べると思いますよ!
なお、人工芝と虫の関係について詳しく知りたい方は、下記の記事を併せてご覧ください。
「「人工芝は虫がわく」は間違い!専門業者が教える4つの原因&対策!」
1年中キレイな景観を楽しめるのも人工芝のメリット。どんな季節でも緑いっぱいの景観でドッグランを楽しめます。
天然芝の場合、秋~冬になると芝が枯れてしまいます。人によっては物足りないと感じるかもしれません。
(もちろん、それはそれで季節感を楽しめるので天然芝の醍醐味ではあります。)
「1年中春のような空間で犬ちゃんと遊びたい」という場合には、人工芝はピッタリです。
人工芝はクッションとしての役割も果たすので、犬の足腰のケアもしてくれます。
芝の毛が長いものや芝の密度が濃いほど、そのクッション性は高くなります。
ウッドデッキと比べてケガの心配が少なく安全に遊べるという点でも、人工芝はおすすめです。
人工芝はベランダや屋上に施工してドッグランスペース化することもできます。
ただ、コンクリートやタイルへの施工は高度な技術が必要です。
DIYで施工すると芝が風で落下して事故につながるなど、危険が伴うことも。
できれば専門業者に依頼するのがおすすめです。
ベランダや屋上に人工芝を敷く際のポイントは下記の記事で詳しく解説していますので、興味のある方は併せてご覧ください。
「ベランダ・屋上・バルコニーに人工芝を敷く4つの魅力&マメ知識総まとめ!」
人工芝は遊んだ後の掃除も簡単です。
具体的な掃除方法は後述しますが、基本的には水で流したりモップで拭き取ったりするのみ。
安全なだけでなく、関単に遊べるというのも人工芝の魅力です。
とはいえ、人工芝にも短所はあります。これから人工芝のデメリットを紹介していきますね。
犬ちゃん向けに人工芝を敷くデメリットは2つほどあります。
こちらも順番にお伝えしていきますね。
人工芝は熱を吸収しやすい材質でできているため、夏場は芝が熱くなってしまう可能性があります。
日光が強く当たるような場所では、犬ちゃんも少し遊びづらくなるかもしれません。
ただ、人工芝が熱くなったら、打ち水をするだけで温度は十分に下がります。そこまで大きなデメリットではありません。
なお、夏場の人工芝についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
「夏場の人工芝ってどうなの?熱さ・紫外線の対策やメリット&デメリットまとめ!」
人工芝はDIYでも設置できますが、初めての人が施工すると危険な場合があります。
慣れないうちは人工芝同士の接着がうまくいかず、芝がめくれたり芝同士のつなぎ目に隙間ができたりするかもしれません。
そうなると、景観が崩れるだけでなく、犬ちゃんの転倒やケガに繋がってしまう場合もあります。
特にドッグラン用の場合は、こういったリスクも考えて専門業者に依頼した方が安全です。
ちなみに、DIYによる施工の手順については下記の記事で紹介しています。DIYのやり方について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
「人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!」
ここでは、犬用・ドッグラン用に人工芝を選ぶ際の2つのポイントをお伝えしていきます。
犬ちゃんの安全やキレイな景観を保つためにも、上記のポイントを参考にしてみてください!
犬用・ドッグラン用の人工芝は、毛足が長く毛量が多いものを使用するのがおすすめです。
単純にクッション性が高く、犬ちゃんの足腰をケアしながら遊べます。
また、毛足が長く毛量が多い人工芝を使用することで、珪砂などの充填剤を入れやすくなります▼
出典:Amazon
充填剤を入れないと、犬ちゃんがスライディングしたり走ったりしたときに摩擦で火傷する危険性があります。
このような理由から、人工芝は毛足が長く毛量が多いものを選んでみてください。
フニャフニャな人工芝は、犬ちゃんが遊びまわると1年くらいでペッタンコになってしまいます。そしてペッタンコになった芝は直りません。
そのため、人工芝の毛の一本一本にコシがあるものを選んでみてください。
とはいえ、コシを見分けるには実際に見て触るしかなく、慣れない方には判断が難しいです。
手間にはなってしまうのですが、専門業者に聞いてみることをおすすめしています。
もちろん、弊社へご相談いただいても結構ですので、以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。
人工芝についた犬ちゃんのおしっこやフンはどのように掃除すればよいのでしょうか?
実は、掃除方法はとっても簡単。おしっこをしてしまったら、濡れた布やモップでさっと拭いてあげればOKです!
フンをした場合も同様です。普通に回収した後、濡れた布やモップで拭いてあげてください。
濡れた布やモップで拭いたら、臭いが気になることは基本的にないはずです。
それでも気になる方は、気になる箇所を水で流してあげるとさらに綺麗になります。
ただし、水で流すのであれば、人工芝の下地がしっかり作られている必要があります。
下地作りが甘いと、水を多く流した途端に地面がぬかるんでデコボコができるかもしれません。大雨の時も同様です。
そういった意味でも、DIYでの施工は避けた方が良いでしょう。
ここでは、犬ちゃんやドッグラン向けに人工芝を施工した事例を紹介します!
他にも事例はあるのですが、中でも代表的な3つをピックアップしました。
その他の事例は「人工芝の施工事例一覧」にまとめてあるので、気になる場合は見てみてください!
こちらはご自宅の庭をドッグラン用に人工芝施工した事例です。
犬ちゃんが走り回っても地面がデコボコにならないよう、特別な下地材を使用して専用の機械で固めています。
犬ちゃんも元気にボールを追いかけ楽しそうに走り回っていました!
詳しくは以下の記事でまとめています。もしよければ、こちらも見てみてください。
※東京都の外構業者様からの依頼での施工です。
こちらはドッグランだけが目的でなく、犬小屋も設置した事例です。
元々は以下のように雑草が生い茂ったお庭でした。
ですが、施工の際にしっかり処理し、犬ちゃんにとって至福のスペースが出来上がりました!
最後に紹介するのは、DIYで施工された人工芝を弊社が張り替えた事例です。
まずDIYで人工芝を敷く前は、上の写真のような少し殺風景なお庭でした。
こちらが、DIYで人工芝を敷いたときの写真です。
人工芝に張り替えて、二匹の犬ちゃんが楽しそうに走り回っています。
ただ、DIYで施工した人工芝は継ぎ目が目立ってしまったため、弊社が改めて張り替えました。
人工芝の色味や継ぎ目の仕上げ方に違いがあることが、おわかりいただけるかと思います。
ここでは、犬ちゃんと人工芝に関するよくあるQ&Aを紹介していきます!
基本的にはありません。
「絶対にない」とは言い切れないのですが、弊社の事例や他社様のケース含め、食べてしまったという話は聞いたことがないです。
「人工芝に猫の嫌がる臭いのスプレーを吹きかける」という方法が有効です。猫の苦手な臭いで庭に寄せ付けません。
ただ、場合によっては犬ちゃんにも良い顔をされないかもしれません。ペットの反応を見て使用を検討してみてください。
人工芝での野良猫対策については、下記の記事で詳しく解説しています。
「もう野良猫で悩まない!人工芝でお庭に猫を寄せ付けない方法まとめ!」
出典:Amazon
こちらは熊手を使用して効率よく犬の毛を絡め取るのがおすすめです!
可能です。弊社でもよく天然芝から人工芝へ張り替えの依頼をお受けしています。
張り替え方法は以下の記事でまとめています。詳しく知りたい場合はこちらを参考にしてください。
「人工芝の張り替え方法まとめ!費用や期間などの疑問も解決!」
【犬用に人工芝を敷くメリットまとめ】
人工芝を敷けば、1年中いつでも自宅でドッグランができちゃいます。
弊社も数々のドッグラン用人工芝の施工をお受けしてきましたが、犬ちゃんは皆楽しそうに走り回っていました!
ただ、人工芝は施工が甘いと犬ちゃんが転倒してケガしてしまう危険性もあります。
自分で施工したことのない場合は、専門業者へお任せするのがおすすめです。
日本人工芝計画も人工芝専門の施工業者としてご依頼をお受けしていますので、下記のリンクからお気軽にご相談ください!