お庭や屋上だけでなく、駐車場にも人気の人工芝。景観が見違えると評判です。
一方で、以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
「車の重量で芝がダメになったりしないの?」
「どのようなメリット・デメリットがあるの?」
「どんな流れで敷けばいいの?」
そこでこの記事では、
などなど、人工芝専門業者の知見と経験をもとに解説します。
重要なポイントに絞ってお伝えするので、ぜひご一読ください!
そもそも駐車場に人工芝を敷いても問題ないのでしょうか?
「車の重みに耐えられるの?」
「ズレてしまわないの?」
など、不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、ご安心ください。人工芝は車の重みにもしっかり耐えられます。ちゃんとU字釘などで固定すれば、ズレることもありません!
ただし、一般的に、芝とタイヤが擦れる部分に関しては、摩擦で多少傷みやすくはなってしまいます。
どうしても気になる場合は、タイヤが通る部分だけはコンクリートにするという方法もあります。
ですが、コンクリート工事より人工芝施工の方が安いので、弊社の経験では結局人工芝を選ぶという方が多いです。
また、もともとがコンクリート駐車場だったところに、上から人工芝を貼る場合は、全面人工芝を貼っても問題ありません。
弊社が使用するような高品質な人工芝の場合、基本的には車の重量にも耐えることが可能です。
駐車場に使用する人工芝は耐久性が重要なので、妥協せずクオリティが高いものを選ぶことをおすすめします。
駐車場に人工芝を施工するとどのようなメリット・デメリットがあるのか、それぞれを箇条書きでまとめました!
【人工芝をおすすめできる人】
【人工芝をおすすめできない人】
コンクリートの駐車場と違って、人工芝は約10年に1度の張り替えが必要になってきます。
かなり長いスパンなので負担にはなりにくいですが、どうしても張り替えが面倒であれば、避けたほうが良いかもしれません…!
一方で、人工芝を施工すると、駐車場の景観がグッと見違えます。駐車場をおしゃれにしたい方にはとってもおすすめです!
ここでは、DIYで駐車場に人工芝を施工する方法をお伝えしていきます。
駐車場にも、
の2パターンがあると思います。
上記2パターンそれぞれについて、紹介していきますね!
土や天然芝の駐車場の場合、まずは地面の雑草を処理していきます。
雑草は根が残っていると復活してしまいやすいので、根元からしっかり抜き、処分します。
手で抜くのは効率が悪いので、ジョレンを使って雑草を抜いていきましょう。
雑草の処分が終わったら、まずはトンボなどで地面を均してください。その後、地面の上に下地材を撒いていきます。
弊社では人工芝専用のコンクリート材質の下地材を使用しますが、一般的には販売されていません。
DIYの場合は山砂である程度の代用が可能なので、山砂を検討してみてください!
※下地の詳しい作り方は、以下の記事を参考にしてください。
下地材を撒いたら、トンボで下地材を均した後、地面を固めていきます。
専門業者は「転圧機」という機械を使い固めますが、DIYの場合は足のかかとやタンパーで固めてください。
ちなみに、転圧機は一応レンタルもできます。DIYに慣れている場合は借りてみるのもいいかもしれません。
下地を固めたら、その上から防草シートを敷いて釘で固定していきます。隙間なく丁寧に敷くことがポイントです。
※防草シートの正しい敷き方については、以下の記事を参考にしてください。
「人工芝の下に防草シートが必要な3つの理由!正しい敷き方&コツも紹介!」
防草シートを敷いたら、いよいよ人工芝を敷いていきます。
まずは仮敷きして、大体の位置に固定して余分な箇所をカットしてください。
次に、人工芝同士の接着(ジョイント)を行います。
芝同士の隙間が生まれないよう、ウレタンボンドを用いてしっかり固定してください。
芝同士を接着したら、U字釘で人工芝を固定して本止めします。
最後に、芝へのタイヤの負担を減らすために、人工芝全体に珪砂を撒いたら完了です。
なお、DIYで人工芝を施工する方法は、下記の記事でもお伝えしていますので、併せて参考にしてみてください。
人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!
人工芝をコンクリート駐車場に施工する流れは、ざっくり以下のようになります。
【人工芝をコンクリート駐車場に施工する流れ】
基本的には、以下記事で紹介している施工の流れと同様です。詳しくはこちらを参考にしてください。
「人工芝をコンクリートに施工する方法!安全に敷く注意点&施工事例も紹介」
1点だけ違うポイントとしては、人工芝をタイヤ摩擦から保護するため、最後に珪砂を撒く必要があることです。
施工の流れをお伝えしましたが、実際のところDIY経験の浅い場合は専門業者に依頼するのが安全です。
というのも、人工芝を駐車場に施工する場合、
など様々な技術が必要になるためです。
耐久性や安全面に大きく関わることなので、ぜひ検討してみてください。
日本人工芝計画も人工芝専門の施工会社として、駐車場への施工を多数お受けしてきました。
まずはあなたの駐車場の場合は費用はいくらになるのか、無料でお見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。
人工芝を駐車場全体に敷くのではなく、目地に使用するという方法もあります。
実物の画像が用意できず申し訳ないのですが、以下のようなイメージです。
↑このように、細い隙間でも人工芝は施工できます。
駐車場のアクセントとしても、検討してみてはいかがでしょうか?
弊社でも依頼をお受けしているので、お気軽にご相談ください。
ここでは、弊社が駐車場に人工芝を施工した事例を3つピックアップして紹介します。
人工芝を敷くイメージがグッと湧きやすくなると思うので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
こちらは施工業者の芝猿様のお手伝いで、屋上に駐車場を作った事例です。
ポイントは、駐車スペースをモカ人工芝で表現したところ。カラー人工芝を使えば、このようなラインや模様なども表現できますよ。
詳細や他の角度からの写真などは、以下の記事でまとめています。もしよければご覧いただけると嬉しいです。
こちらは駐車場のわき道スペースに人工芝を施工した事例です。
雑草の多さに悩んでいたため、景観の良さだけでなく雑草対策も兼ねています。
ここではカラー人工芝をメインに使用しました。お家の雰囲気やご要望に応じて、芝色も柔軟に調整できるのが人工芝の魅力です。
こちらは参考程度の事例となりますが、車のフロアマットに人工芝を使用しています。
人工芝は、このようにインテリア的な使い方もできます。
車内の景観アップだけでなく、クッションとしての役割も果たしますよ。
ここでは、人工芝と駐車場に関するよくあるQ&Aをお伝えしていきます。
品質によって金額もピンからキリまでなのは言うまでもありませんが、ざっくりまとめると以下のような相場です。
【人工芝の費用相場】
詳しくは以下の記事にまとめています。こちらを参考にしてください。
「人工芝の費用相場って何円くらい?DIY・施工業者の料金相場まとめ!」
できます。先述の通り、そもそも人工芝は約10年に1回張り替えが必要なくらいです。
人工芝の張り替え方法については、以下の記事でまとめています。こちらもよかったらチェックしてみてください。
「人工芝の張り替え方法まとめ!費用や期間などの疑問も解決!」
【人工芝を駐車場に施工するメリットまとめ】
人工芝の駐車場は肌触りも良く、景観もグッと良くなります。ぜひ検討いただけたらと思います。
もし興味をお持ちのようでしたら、お気軽に弊社にお問い合わせください。