日本人工芝計画

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天然芝の庭にすると後悔する6つのパターンと代替案としての「人工芝」

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「マイホームの庭には天然芝を敷いて、家族の憩いの場にしたい」

 

このような想いから実際に天然芝を導入した方々からは、「こんなはずじゃなかった」と後悔の声が上がることがあります。

 

特に、夏の猛暑のなかでの芝生の手入れに疲れ果て、「もう限界……」と弊社にご相談いただくケースは後を絶ちません。

 

この記事では、人工芝施工の専門会社である「日本人工芝計画」が、これまでお客様と接するなかで感じた「よくある天然芝の庭で後悔するパターン」をお伝えします。

 

なお、もし人工芝にもご興味をお持ちでしたら、弊社では無料でお見積もりを出しておりますので、下記からお気軽にご連絡ください。

 

 

天然芝の庭で後悔してしまう6つのパターン

家を新築する際、ハウスメーカーから天然芝を勧められるケースも多いですが、実際に暮らし始めてから、後悔の声を漏らす方は少なくありません。

 

ここでは、よくある後悔のパターンとして、以下の6つを紹介します。

  1. 芝生の手入れが想像以上に大変
  2. 雑草が次から次へと生えてくる
  3. 芝生の見た目が理想と大きく違う
  4. 庭に不快な虫が寄ってくる
  5. 維持するためのコストがかさむ
  6. 遊んだときに服や体が汚れる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

パターン1. 芝生の手入れが想像以上に大変

 

 

天然芝の美しい状態を維持するためには、想像以上に多くの手間と時間が求められます。

 

具体的には、以下の手入れを定期的におこなわなければなりません。

 

手入れ 概要
芝刈り
  • 特に生育期である夏場は、週1回ほどの頻度で芝刈りが必要
  • 炎天下での芝刈り作業はかなりの重労働で、日焼け対策や熱中症予防も必要。芝刈り機の購入費用やメンテナンスも考えなければならない
水やり
  • 天然芝は、季節や天候に合わせて適切な量の水やりが欠かせない
  • 特に夏場は毎日のように水やりが必要になることもあり、水道代がかかる
肥料や薬剤の散布
  • 芝生の種類や状態に合わせた肥料を選び、適切な時期に適切な量を散布する必要がある
  • 害虫が発生した場合には、薬剤の散布も検討しなければならない

 

こうした手入れを継続的におこなうのは大きな負担となり、「こんなに大変だとは思わなかった……」と後悔する方は意外と多いです。

 

 

パターン2. 雑草が次から次へと生えてくる

 

 

天然芝の美しい景観を損ねる大きな原因の一つが、雑草です。

 

手入れを怠ると、あっという間に天然芝の間から雑草が生え広がり、見た目が悪くなるばかりか、芝生の生育まで妨げてしまいます。

 

天然芝にとって生育しやすい環境は、同時に雑草にとっても絶好の繁殖場所となります。

 

そのため、次から次へと生えてきて、草むしりに終わりはありません。

 

せっかくの休みなのに、朝から晩まで草むしりばかり……」と、うんざりされる方も多いようです。

 

特に梅雨の時期や夏場は雑草の成長も早く、週末の貴重な時間を雑草取りに費やすことになります。

 

 

パターン3. 芝生の見た目が理想と大きく違う

 

 

「青々とした美しい芝生の庭」を夢見て天然芝を敷いたものの、実際には「思っていたような美しい見た目にならない」と後悔するケースも少なくありません。

 

たとえば、日当たりの悪い場所だけ芝生がうまく育たずに部分的にハゲてしまったり、生育にムラができてしまったりすると、景観を大きく損ねます。

 

さらに、天然芝は冬になると葉が枯れて、庭全体が茶色く寂しい印象になることがあります。

 

以上のことから、「一年中、いつでもきれいな緑の庭」を期待していた方は、「理想と違う……」と感じてしまうかもしれません。

 

 

パターン4. 庭に不快な虫が寄ってくる

 

 

天然芝やその下の土壌は、さまざまな虫たちにとって格好の住処であり、食料源にもなることから、どうしても庭に虫が寄ってきやすくなります。

 

ある程度、虫が発生するのは自然なことではあるものの、毛虫・蚊・ムカデなどの不快な虫が増えてしまうこともあります。

 

これらの虫を、完全にシャットアウトするのは難しいのが現実です。

 

そのため、虫が苦手な方にとっては、せっかくの庭がくつろげない空間になってしまうかもしれません。

 

 

パターン5. 維持するためのコストがかさむ

 

 

美しい芝生を維持するためには、肥料や薬剤の購入費用が定期的にかかります。

 

また、芝刈り機や散水用具といった道具の購入費やメンテナンス費、夏場の水道代なども無視できません。

 

これらの費用は、年間を通してみると意外と大きな出費となることがあります。

 

以上のことから、「初期費用は安かったけれど、維持費がこんなにかかるとは……」と後悔する方もいらっしゃいます。

 

 

パターン6. 遊んだときに服や体が汚れる

 

 

天然芝の上で子どもたちが夢中になって遊ぶと、服や手足はすぐに土や泥で汚れてしまいます。

 

特に、雨が降った後や夏にビニールプールで遊んだときは地面がぬかるんで、さらに汚れやすくなります。

 

このように、天然芝の庭は土と直接触れ合える良さがある反面、どうしても汚れとは切り離せません

 

せっかくの楽しい時間も、遊んだ後の片付けや洗濯のことを考えると、心から楽しめないことがあります。

 

 

【現場から見えた】天然芝の後悔No.1は“夏の芝刈り”

 

ここまで、「天然芝の庭で後悔しがちな6つのパターン」を紹介しました。

 

そのなかでも、特に多くの方が頭を悩ませ、弊社にも「もう限界なんです……」と切実なご相談を寄せられるのが、「夏の芝刈り」に関する苦労です。

 

具体的に、よくお客様が悩まれているのは、次の3点です。

 

主な悩み 概要
暑さとの戦い
  • 近年の夏場は、日中の気温が35度超えも珍しくなく、炎天下での芝刈りは熱中症と隣り合わせ
  • 「汗だくになって、めまいや立ちくらみがした」など、お庭が命の危険を感じるほどの過酷な場所になることも
週末が潰れる
  • 夏場は芝生の成長が早く、週1回の芝刈りが必要なことから、貴重な休日が重労働に費やされる
  • 週末が丸一日、芝刈りで終わってしまい、「せっかくの庭でゆっくり過ごす時間がない」と感じる方も
心身が削られる
  • 芝刈り機の操作、刈った芝の収集・処分は、肉体的な疲弊感が大きい
  • 刈っても刈っても生えてくる芝を見るたびにうんざりし、気が重くなることも

 

以上のように、夏の芝刈りは単に「面倒な作業」というレベルを超え、「大きなストレスの原因」になることもあります。

 

実際に、弊社にご相談いただく個人のお客様の半数近くが「夏の草刈りにうんざりして」という理由で、人工芝への張り替えを検討されています。

 

 

手間いらずで美しい庭へ!「人工芝」という選択肢

 

ここまで記事をご覧いただいて、「天然芝で後悔したくない」と感じられた方におすすめしたいのが、天然芝の代わりに「人工芝」を敷くことです。

 

人工芝なら、天然芝が抱える多くの悩みを解決し、手間をかけずに理想の庭を実現できる可能性があります。

 

まずは、天然芝の庭の悩みを人工芝がどのように解決するのか見ていきましょう。

 

 

天然芝の悩みを人工芝が解決する

 

人工芝には、天然芝にしたときの悩みを解決できる、以下のような特徴があります。

 

特徴 概要
メンテナンスが楽
  • 人工芝なら、面倒な「芝刈り・水やり・肥料やり」といった手入れが不要
  • 正しく施工すれば雑草が生えてこないため、草むしりをする必要もない
一年中美しい景観をキープできる
  • 人工芝は天候や季節に左右されず、常に青々とした美しい状態を保つ
  • 日当たりの悪い場所でも、部分的に枯れたりハゲたりする心配がない
虫が寄ってきにくい
  • 人工芝は天然芝と違い、虫のエサにはならない
  • 結果、虫が寄ってこなくなって、子どもやペットを安心して遊ばせられる

 

なお人工芝は、天然芝よりも「初期費用」は高くなる傾向があります。

 

しかし、設置した後の維持費(肥料代・水道代・芝刈り機のメンテナンス費用など)がほとんどかからないため、「トータルコスト」で比較すると人工芝の方が安くなるケースも少なくありません。

 

耐久性についても、高品質な人工芝であれば色褪せしにくく、専門業者が適切に施工することで10年近く美しい状態を保てます。

 

人工芝に興味をお持ちいただけた方は、ぜひ弊社までご連絡ください。お客様に最適な施工のご提案と施工費用の見積もりを無料でいたします。

 

 

人工芝ならではのうれしいメリットも

 

人工芝は、天然芝のデメリットを解消するだけではなく、人工芝だからこそ実現できる独自のメリットもあります。

 

まず、人工芝は「防草シート」の上に敷くため、地面の土が直接露出せず、汚れにくいのが特徴です。

 

このため、子どもが庭で遊んでも泥汚れが気になりにくく、雨上がりの後でも比較的すぐに遊べます。

 

水を含んでもぬかるみにならないことから、夏場は人工芝の上にビニールプールを置いて楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。

 

さらに、人工芝の庭は「デザイン性の高さ」も魅力の一つです。

 

最近は、グリーンだけでなくブラウンやグレーなどの「カラー人工芝」もあり、これらを組み合わせることで、天然芝では考えられなかった、自由で個性的な庭づくりが楽しめます。

 

カラー人工芝については、下記の記事で詳しく紹介していますので、ご興味があれば併せてご覧ください。

 

色を組み合わせておしゃれに!カラー人工芝3つのメリット&施工事例まとめ

 

 

人工芝を敷く前に知っておきたい注意点

 

人工芝は多くのメリットがありますが、長く快適に使うためには、いくつか知っておくべき注意点もあります。

 

具体的なポイントは、次のとおりです。

  • 一年中緑のため、天然芝のような季節の変化は感じられない
  • 天然芝と比較して、導入時の費用が高くなる傾向がある
  • 夏場は表面が高温になることがある
  • 長年の使用や、物の置き方によっては芝葉が寝てしまうことがある
  • 人工芝にも耐用年数があり、美しい状態を保つためには定期的な張り替えが必要

人工芝の施工を検討する際は、以上の注意点も考慮するようにしてください。

 

なお、人工芝のメリット・デメリットの詳細は、下記の記事でお伝えしています。

 

人工芝のメリット・デメリット12選!導入前に知っておきたい知識まとめ!

 

また、人工芝に関する疑問や不安があれば、お気軽に弊社までご相談ください。専門のスタッフが丁寧にお答えし、お客様のお庭に最適なプランをご提案いたします。

 

 

人工芝の施工は専門業者に任せると安心!

 

人工芝をDIYで設置する場合には、一般的に下記のような流れで施工します。

  1. 天然芝や雑草、石を撤去する
  2. トンボで地面を整地する
  3. 下地材をまく
  4. 下地を整地する
  5. 下地を転圧する
  6. 防草シートを敷く
  7. 人工芝を仮置きする
  8. 人工芝をカットする
  9. 人工芝同士をジョイント(接着)する
  10. 人工芝をU字釘で固定する

それぞれの工程の詳細は、下記の記事をご参照ください。

 

人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!

 

DIYでの施工は、費用を抑えられるというメリットがある反面、慣れていないと失敗してしまうことも珍しくありません。

 

たとえば、下地の処理が不十分で表面がデコボコになったり、水はけが悪くなったり、人工芝の継ぎ目が目立ってしまったりすると、せっかくの景観が悪くなります。

 

そこで、DIYに自信のない方や、より美しく長持ちする仕上がりを求める方には、専門業者に依頼することをおすすめします。

 

専門業者に任せることで得られる具体的なメリットは、次のとおりです。

 

メリット 概要
仕上がりが美しい
  • プロの技術で、まるで天然芝のような自然で美しい景観を実現してもらえる
きれいな景観が長持ちする
  • プロの目利きで選んだ高品質な人工芝を使うことで、芝葉がすぐに潰れたり、変色したりすることがない
  • 専用の機械で強固な下地を作ることで、表面が凸凹になることもない
面倒な手間がかからない
  • 施工はすべて業者に任せられる
  • 保証が付いている業者を選べば、万が一のトラブルの際にも対応してもらえる

 

弊社も、これまで多くのお客様から人工芝の施工依頼を承ってきました。

 

過去の施工事例は、下記からご覧いただけますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

 

 

庭づくりで後悔しないためには「人工芝」も選択肢の一つ!

 

この記事では、天然芝でよくある後悔の声を紹介しました。

 

「手入れの大変さ・雑草や虫の悩み・維持コスト」など、天然芝ならではの苦労は決して少なくありません。

 

そこで、庭づくりで後悔しないための選択肢の一つになるのが、「人工芝」を選ぶことです。

 

人工芝は「メンテナンスの手軽さ」だけではなく、「一年中美しい景観を保てること」や「デザインの自由度」なども大きな魅力です。

 

そのメリットを最大限に引き出し、長く快適に人工芝の庭を使い続けるためには、専門業者に施工を依頼することをおすすめします。

 

弊社では、これまでお客様一人ひとりのご要望に真摯に耳を傾け、豊富な経験と確かな技術で、理想の庭づくりをサポートしてきました。

 

施工費用のお見積もりは無料ですので、この記事を読んで人工芝にご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ下記からお気軽にご連絡ください。