日本人工芝計画

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【多少の雪なら放置でOK!】人工芝の雪かき方法完全まとめ!

更新日:

 

「人工芝って雪が降っても劣化しないの?」

「人工芝に雪かきは必要なの?やり方は?」

 

このような疑問のある方も多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、人工芝の雪対策について、人工芝専門業者である弊社が解説します。

 

具体的には、

  • 人工芝は雪で劣化するのか
  • 人工芝の雪かきのやり方(除雪方法)
  • 雪の多い地域で人工芝を敷くメリット・デメリット

の順番に、重要なポイントに絞ってお伝えします。

 

雪に対する疑問や不安がなくなると思うので、ぜひご一読ください!

 

 

人工芝が雪で劣化することはないが、多少のデメリットもある

 

そもそも人工芝は水や寒さに強く作られています。雪で傷んだり劣化したりすることはありません。

 

そのため、多少の積雪なら放置していてもOKです。

 

ただし、そこそこの量(場合によりますが、目安は数cm以上)の積雪を放置し続けると、デメリットもあります。

 

そのデメリットが、以下の2つです。

  • 人工芝の葉が寝てしまう
  • 施工が甘いと下地がデコボコになる可能性がある

順番に詳しくお伝えしていきますね。

 

 

雪の重みで人工芝の葉が寝てしまう

 

 

多量の積雪を放置し続けると、人工芝の葉が寝てしまうことがあります。

 

(人工芝の上に重い物を置き続けたら芝がつぶれやすいのと同じ原理です。)

 

特に1本1本が薄い安価な人工芝の場合は注意。1.5cmの積雪でも放置するとぺったんこになると言われています。

 

弊社が使用するような人工芝(葉が太く密度の濃いもの)の場合、2~3cmくらいではつぶれることはありません。

 

とはいえ、数cm以上の大量な積雪を放置し続けた場合は寝てしまう可能性もあります。

 

できれば、この後お伝えする除雪方法も試してみてください。

 

 

施工が甘いと下地がデコボコになる可能性がある

 

 

(こちらは他社の施工で下地が崩れてしまった際の写真です。)

 

雪で芝自体が劣化することはないのですが、下地が悪化しデコボコになってしまうことはあります。

 

溶けた雪で下地がぬかるみ、ぐちょぐちょになってしまうためです。

 

ですが、これは慣れない方がDIYで施工した場合や、悪質業者が施工した場合のみに起こる現象。

 

適切な下地材を使用して正しく施工すれば、下地の水はけは良い状態で保たれます。雪や雨で悪化することはほぼありません。

 

下記の記事ではDIYで正しく人工芝を施工する方法を紹介していますので、気になる方は併せてご覧ください。

 

人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!

 

ただし一番安全なのは、実績のある専門業者へ依頼してしまうことです。

 

 

【簡単!】人工芝に雪が積もった場合の除雪方法2STEP

 

人工芝の除雪方法は、天然芝や砂利に積もった場合と比べてとっても簡単です!

【人工芝の除雪方法2STEP】

  1. 雪用スコップで積もった雪をおおまかにどけて
  2. 残った雪を水で洗い流す

順番にお伝えしていきます。

 

 

STEP1:雪用スコップで積もった雪をおおまかにどける

 

 

まずは雪用スコップで積もった雪を大まかにどけていきます。

 

天然芝や砂利の場合、地面を傷つけないよう境目に気をつけて雪かきをする必要があります。

 

ですが、人工芝の場合はその境目が分かりやすく、雪かきしやすいので楽チンです。

 

芝の表面が見えるくらいまで、ザクザク雪をどけていってください。

 

 

STEP2:残った雪を水で溶かし流す

 

 

雪をどけ終わったら、ホースやジョウロで残った雪を水で溶かしてください。

 

人工芝がつぶれない程度なら、多少雪が残っていてもOKです。

 

天然芝や砂利の場合、地面がぐちょぐちょになってしまうため流水はおすすめできません。

 

ですが、人工芝はその心配がないので、水で流すことが可能です。

 

ただし、繰り返しになりますが、あくまで人工芝の下地がしっかり作られている場合に限ります。

 

DIYで施工した場合は、雪をスコップでどけるだけにした方が安全です。

 

 

雪の多い地域でお庭を人工芝にする2つのメリット

雪の多い地域でお庭を人工芝にする場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

結論から言いますと、ざっくり以下2つのメリットがあります。

  • 土の混ざらないキレイな雪の上で遊べる
  • 除雪が簡単で労力も少ない

こちらも順番にお伝えしていきます。

 

 

土の混ざらないキレイな雪の上で遊べる

 

 

お子さんがいる場合、積もった雪で遊ぶことも多いと思います。

 

そんなとき、人工芝なら服を汚さず遊ぶこともできちゃうんです。

 

雪を掘ったり走り回ったりしても全く問題ありません。

 

泥で雪が汚れることもないので、服や靴、お庭もキレイなまま雪遊びを楽しめますよ。

 

 

除雪が簡単で労力も少ない

 

 

先ほどもお伝えした通り、人工芝の除雪はとっても簡単です。

 

天然芝や砂利と比べてもすぐに終わりますし、労力もグッと減ります。

 

「ウチの地域は雪が多いから毎年除雪が面倒」といった場合、かなり楽になると思いますよ。

 

 

お庭を人工芝にする唯一のデメリットは初期費用がかかること

 

人工芝のメリットを紹介したので、デメリットについても触れておこうと思います。

 

ですが正直なところ、人工芝の景観が好きならこれといったデメリットはありません。

 

強いて言うなら、施工費用や材料費などの初期費用がかかるのはデメリットと言えます。

 

とはいえ、天然芝と違って芝刈りや水やりなど日々のメンテナンスもなく、除雪も楽チンです。

 

そういった手間もコストに含めて検討すると納得のいく選択ができると思いますよ。

 

もし人工芝の費用相場を知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

 

人工芝の費用相場って何円くらい?DIY・施工業者の料金相場まとめ!

 

 

まとめ:人工芝は雪に強い!施工は専門業者にお任せした方が安全!

【人工芝の除雪方法まとめ】

  1. 雪用スコップで積もった雪をおおまかにどける
  2. 残った雪を水で洗い流す

人工芝は水や寒さに強く、雪が降ったからといって芝自体が劣化するようなことはありません。

 

ただし、DIYで慣れない人が施工した場合、下地がうまく作れず地面がデコボコになってしまうことはあります。

 

その結果、

  • 継ぎ目が悪目立ちしてしまう
  • 人工芝が剥がれて転倒してしまう

などのリスクもあります。

 

長期的に景観を崩さず安全に楽しむのであれば、人工芝の施工は専門業者に任せた方が安全です。

 

日本人工芝計画も人工芝専門の施工会社として、依頼をお受けしています。まずは施工事例だけでもご覧いただけますと幸いです!

 

 

施工事例を見て、人工芝に興味が湧いてきたら、ぜひ下記から弊社までご相談ください