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人工芝の台風対策6選!強風に負けない全知識【庭・屋上・ベランダ】

更新日:

 

「台風で人工芝が剝がれないか心配…」

「台風で飛ばされない対策はないの?」

 

このような疑問をお持ちではないでしょうか?

 

確かに施工に甘い部分があると、人工芝は台風で剥がれてしまう場合があります。

 

そこでこの記事では、人工芝専門の施工会社である日本人工芝計画が、台風で飛ばされないための対策をまとめました。

 

実践いただければ、台風にも負けない強固な人工芝施工ができるので、ぜひ参考にしてください!

 

 

対策のできていない人工芝は台風で剝がれる可能性がある

そもそも人工芝は対策ができていないと、台風で剥がれたり飛ばされたりする可能性があります。

 

実際にSNSを見ていると「人工芝がめくれてしまった!」との台風被害がたくさん見つかりました。

 

 

このようにならないためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

次の項から、お庭の人工芝が台風で飛ばされないための対策を3つ紹介していきます!

 

 

庭の人工芝が台風で飛ばされないための対策3選

【庭の人工芝の台風対策3選(重要度が高い順)】

  • U字釘をぜいたくに使い固定する
  • 人工芝の上に珪砂を撒いておく
  • 釘を固定しやすいよう下地をしっかり固めておく

お庭の人工芝が台風で飛ばされないための3つの対策を重要度が高い順にまとめました。

 

最低限1つ目の対策だけでも実践いただければと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

U字釘をぜいたくに使い固定する

 

 

人工芝の台風対策で一番重要なのが、U字釘をぜいたくに使って人工芝を固定することです。

 

DIYの場合だと釘を使わず砂利を乗せるだけの方もいますが、釘での固定は絶対に行うことをおすすめします。

 

釘で固定しないと台風で剥がれやすいだけでなく、単純に徐々に芝の位置がズレてしまうためです。

 

U字釘での固定は必須と言っても過言ではありません。

 

 

人工芝の上に珪砂を撒いておく

 

出典:Amazon

 

人工芝の上に珪砂という砂を撒いておくのも、台風対策に効果的です。

 

珪砂とは「テニスの人工芝コートの上に撒いてある砂」と言うとわかる方もいるのではないでしょうか?

 

珪砂を撒くことで重石になり、人工芝が飛びにくくなるという仕組みです。

 

とはいえ、基本的に釘をしっかりと打ち込めば、台風で芝がめくれることはありません。

 

なので珪砂よりも釘での固定を優先することをおすすめします!

 

 

釘を固定しやすいよう下地をしっかり固めておく

 

 

これは直接的な台風対策ではないのですが、人工芝を敷く前の下地をしっかり固めておくのも実は重要です。

 

業者の場合は転圧機というマシンを使いますが、DIYの場合は靴のかかとやタンパーで固めてください。

 

そうすることで釘を打ち込んでも下地が凹んだり割れたりすることがなく、安定させることができます。

 

また、下地が固められていないと台風以外にも様々なデメリットがあります。

【下地が固められていないデメリット】

  • 敷いた後の人工芝の表面がデコボコしてしまう
  • 人や物の重みで凹んでしまう
  • 雑草が生えてしまう

人工芝のクオリティ維持のためにも、下地はしっかり固めるようにしてください!

 

なお、DIYで正しく人工芝を施工する全体的な流れは下記の記事でお伝えしているので、ご興味のある方は併せてご覧ください。

 

人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!

 

 

屋上やベランダの人工芝が台風で飛ばされないための対策3選

【屋上やベランダにおける人工芝の台風対策3選(重要度が高い順)】

  • 人工芝同士の接着(ジョイント)を行う
  • 人工芝用のウレタンボンドで接着する
  • 人工芝の隅に重石を乗せておく

お庭の対策を紹介した次は、屋上やベランダでの人工芝の台風対策をお伝えします。

 

屋上やベランダから人工芝が吹き飛んでしまった場合、大きな事故につながる可能性も否定できません。

 

こちらも重要度が高い順に紹介しますが、できるなら全て実施することをおすすめします。

 

 

人工芝同士の接着(ジョイント)を行う

 

 

まず人工芝同士の接着(ジョイント)は必ず行ってください。

 

これをしないと、人工芝がめくれやすいだけでなく、強風で落下する場合がありとっても危険です。

 

ただ屋上の場合は釘が打てず、U字釘を用いたジョイントができません。

 

そのため、ウレタンボンドを用いて芝同士を接着させる必要があります。

 

やり方は以下の記事にまとめているので、こちらを参考にしてみてください!

 

人工芝をコンクリートに施工する方法!安全に敷く注意点&施工事例も紹介

 

 

人工芝用のウレタンボンドで接着する

 

 

人工芝用のウレタンボンドで屋上やベランダに人工芝を固定しておくのも台風対策に効果的です。

 

人工芝全体の外周となる部分を、ボンドで床に固定してください。

 

とはいえ、ウレタンボンドを直接床に貼り付けることがNGな場合もあると思います。

 

そういった場合は「ボンドを床に付着させない接着工事ができる施工業者」に依頼するのが安全です。

 

ただ上記のような特殊工事ができる会社は、施工業者の中でも多くはありません。

 

屋上やベランダ施工の実績をしっかり確認した上で、信頼できそうな業者に相談してみてください。

 

弊社も屋上やベランダの人工芝工事をお受けしており、もちろん上記の特殊工事も可能です。

 

強風や大雨でもズレたり剥がれたりしないハイクオリティな工事を求めるのであれば、ぜひご検討いただけますと幸いです!

 

 

人工芝の隅に重石を乗せておく

 

出典:Amazon

 

人工芝の隅に重石を乗せておくのもプラスアルファの対策として有効です。

 

重量を増すことで、単純に強風で飛ばされにくくなります。

 

重石はAmazonや楽天で1つ1,000~2,000円で購入できるので、ぜひ試してみてください!

 

 

ジョイントタイプの人工芝は台風に弱い?

出典:Amazon

 

「ジョイントタイプの人工芝は台風に弱いの?」と疑問に思う方が多いようです。

 

しかし、ご安心ください。ジョイントタイプ人工芝はプラスチック製の型が入っているため、案外飛ばされません。

 

ただこのプラスチックの型、その素材がゆえに、実は破損しやすいというデメリットがあります。

 

型が割れ、プラスチックの破片が屋上やベランダから落下する……そんな危険性があるので、特に高い位置での使用はおすすめできません。

 

「台風には弱くないが、そもそもの耐用年数は低い」というのがジョイントタイプの特徴です。

 

 

DIYでは台風に負けない人工芝工事はなかなか難しい

 

ここまで人工芝の台風対策について紹介しましたが、実際DIYで完璧な台風対策をするのはなかなか難しいです。

 

大雨で下地が崩れ凸凹になってしまったり、固定釘が悪目立ちしてしまったりすることもあります。

 

台風対策バッチリの人工芝を求めるのであれば、やはり専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

人工芝の寿命は、大体以下のような年数になります。

  • DIYの場合1~3年
  • 専門業者の場合8~10年

※もちろん、本人や業者のレベルによって差はあります。

 

長期的な耐用年数を考えると専門業者に依頼した方がお得な可能性も高いので、もしよければ一度検討してみてください。

 

>>ハイレベルな施工を希望の方はこちら(弊社のサービス紹介ページに飛びます)

 

 

業者に依頼したのに台風で人工芝がめくれた!無料で修理してもられる?

 

こちらは結論から言うと「業者による」です。有料の業者もあれば、無料の業者もあります。

 

お金がかかるかどうか、業者に問い合わせてみてください。弊社の場合は無料で修理いたします。

 

また屋上やベランダの場合、釘による固定ができないため「人工芝が縮む」というがケースが案外多いです。

 

そういった場合でも弊社は無料で補修いたします。

 

 

台風に負けない人工芝施工なら弊社にお任せください

【今回のまとめ】

庭の人工芝の台風対策3選

  • U字釘をぜいたくに使い固定する
  • 人工芝の上に珪砂を撒いておく
  • 釘を固定しやすいよう下地をしっかり固めておく

屋上やベランダの人工芝の台風対策3選

  • 人工芝同士の接着(ジョイント)を行う
  • 人工芝用のウレタンボンドで接着する
  • 人工芝の隅に重石を乗せておく

この記事では、台風対策として上記の6つを紹介しました。

 

取り入れられるものだけでも、実践いただけたらと思います。

 

もし「自分で対策するのが面倒」「DIYで施工できるか不安」というのであれば、ぜひ弊社にご相談ください。

 

台風に打たれてもズレない・めくれないのはもちろん、時間が経っても美しさを失わない工事をいたします。

 

万が一台風で芝がめくれたり、経年で芝が縮んだりするようでしたら、無料で補修も可能です。

 

「高品質・長寿命・傷んでも補修可能」な弊社の工事を、ぜひ体験してみてください!