「人工芝と砂利や土の境目をきれいに見せたい!」
このようにお考えの方におすすめしたいのが、「見切り材」を上手に活用することです。
本記事では、人工芝専門の施工業者である日本人工芝計画が、人工芝に見切り材を用いた事例やそのメリットなどをお伝えします。
見切り材とは、下の写真のように「人工芝」と「砂利・土」の境目に設置する材料のことです。
この見切り材を入れることで、境目に「メリハリ」が生まれて、おしゃれな印象になります。
弊社が施工を担当するお庭でも、見切り材は人気のオプションです。気になる方は、下記のボタンからチェックしてみてください。
ここでは、人工芝の庭に見切り材を用いた事例を6つ紹介します。ご自身の庭に入れる際の参考にしてみてください。
レンガは、人工芝の庭の見切り材としてよく選ばれる素材です。
この事例のように、花壇にレンガを用いることで、庭がヨーロピアンな印象になります。
これは、色付きのレンガを組み合わせて、見切り材にした事例です。
ワンちゃんの足跡型のワンポイントと相まって、可愛らしい庭に仕上がりました。
上の写真は、人工芝と砂利の間に「石材」を入れた施工事例です。
石材を使うと、レンガと比較して庭全体が落ち着いた印象になります。
プラスチックの見切り材は、シンプルなのが特徴です。
このため、庭をすっきりとスタイリッシュな印象にしたい方におすすめです。
「ピンコロ」とは、サイコロ状になっている正方形のコンクリートのことです。
この事例では、植えている木の周りをピンコロで丸く囲うことで、可愛らしい印象に仕上げました。
見切り材は、この事例のように、蛇口のまわりに設置するのもおすすめです。
上手に見切り材を使うことで、受け皿がおしゃれになります。
以上、人工芝の庭に見切り材を用いた事例を紹介しましたが、日本人工芝計画ではこのほかにも多数の施工を担当してきました。
ご興味のある方は、下記のページも併せてご覧ください。
人工芝の庭に見切り材を用いるメリットは、以下の4つです。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきます。
見切り材を用いることで、「人工芝」と「砂利・土」の境にメリハリが生まれ、庭全体がおしゃれに見えます。
選ぶ見切り材の材質によって庭の印象は変わり、例えば「レンガ」の見切り材を使うと華やかになる一方、「石材」を選ぶと落ち着いた雰囲気になります。
このため、ご自身がイメージする「理想の庭」にマッチするような見切り材を選んでみてください。
見切り材で、「人工芝」と「砂利・土」の間に壁を作ることによって、砂利や土が人工芝の部分に混入してしまうのを防げます。
弊社が人工芝の施工を担当して、多くの方に喜んでいただけるポイントは「庭の上を裸足で歩けるようになる」ことです。
しかし、人工芝に砂利が紛れていると、裸足で踏んでしまった際にケガをしてしまう恐れがあります。
また、人工芝の表面に土があると足が汚れて、部屋に戻る前に洗わなければなりません。
以上のことから、特に「庭を人工芝にして、お子さんを裸足で遊ばせたい」とお考えの方は、砂利・土の混入を防ぐために、見切り材を入れることをおすすめします。
ちなみに、下記の記事では「庭を遊び場にするアイテム」を紹介しているので、ご興味のある方は併せてご覧ください。
見切り材は、土の地面に植えた植物の根が人工芝側に侵入するのを防ぐ役割もあります。
もしも人工芝の下地に植物の根が広がってしまうと、表面に凸凹ができる原因となり、景観の乱れにつながります。
さらに、それを直すためには、一度人工芝を剥がして再び整地しなければならないので、時間と費用がかかるのも難点です。
なお、人工芝の凸凹の直し方の詳細は、下記の記事でお伝えしていますので、気になる方は併せてご覧ください。
以上のことから、人工芝を敷いた庭でガーデニングも楽しみたい場合には、花壇との境目に見切り材を入れることをおすすめします。
見切り材があることで、人工芝の端を蹴飛ばし、損傷させてしまうことも防げます。
これによって、日々の劣化の具合が軽減して、人工芝の美しい景観が長持ちします。
なお、人工芝の耐用年数を伸ばす方法は、下記の記事で詳しく紹介していますので、よろしければ併せてチェックしてみてください。
人工芝の耐用年数は?劣化の原因&寿命を延ばす6つのポイント!
人工芝の庭の見切り材としてよく使われるのは、以下の4つの材質です。
それぞれの材質の特徴を見ていきましょう。
レンガは、人工芝の庭の見切り材として人気が高く、特に庭に花壇を作る際によく用いられる材質です。
「赤茶色」のレンガは、「緑色」の人工芝と補色の関係にあり、お互いの色を引き立たせる効果があります。
このため、見切り材として用いることで、庭全体が華やかな印象になります。
人工芝とレンガの関係については、下記の記事でより詳しくお伝えしているので、ご興味があれば併せてご覧ください。
人工芝とレンガは相性バツグン!レンガの魅力とDIYの方法3ステップ
見切り材に「石材」を使うと、庭が落ち着いた印象になります。
レンガを人工芝に合わせると「洋風」な印象になりますが、石を用いると「和風」な庭を演出することも可能です。
そこで、家全体のイメージを「日本家屋」テイストにしたい方には、石材の見切り材を選ぶことをおすすめします。
コンクリートも、見切り材に使われる材質の1つです。
「白色」のコンクリートは、人工芝の「濃い緑色」のなかにあると目立って、良いアクセントになります。
また、レンガと石材は「レトロ」な印象があるのに対して、コンクリートは「モダン」な印象があります。
このため、家の形や外壁の素材が近代的な場合には、コンクリートの見切り材がよくマッチするのでおすすめです。
なお、コンクリートをサイコロ状に加工したものを「ピンコロ」といい、レンガと同様に花壇を作る際によく用いられます。
プラスチックの見切り材は、ほかの材質と比較して安価なことが特徴です。
また、「人工芝」と「砂利・土」の境目があまり目立たないため、庭がシンプルですっきりとした印象になります。
以上、見切り材によく用いられる4つの素材を紹介しました。
このなかで、「施工費用を安くしたい」場合には「プラスチック」が適していますが、品質や景観を考えると、弊社がおすすめしたいのは「レンガ」や「コンクリートのピンコロ」です。
もしも「どの素材にしたら良いのか迷う」という場合には、下記のボタンからお気軽にご相談ください。
お庭のご事情をお伺いしたうえで、ピッタリな見切り材の素材をご提案いたします。
最後に、見切り材を入れる以外で、おしゃれな庭にするための工夫を簡単に紹介します。
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人工芝には、「緑」以外の色のものもあります。
複数の色の人工芝を組み合わせることで、おしゃれな庭を作り上げられます。
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カラー人工芝でワンポイントを入れると、良いアクセントになります。
上の写真のような模様を付ける以外にも、「犬の足跡」や「ハート」の形のワンポイントを入れることも可能です。
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「飛び石」も、人工芝の庭がおしゃれに見えるアイテムの1つです。
上手に使うことで、リッチな雰囲気を演出できます。
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人工芝の庭にウッドデッキがあると、上の写真のように木の温かみが感じられる雰囲気になります。
また、ウッドデッキの上にデスクやチェアーを置くことで、くつろぎ空間としても使えます。
以上、おしゃれな人工芝の庭にするための工夫を紹介しました。
下記の記事では、それぞれの工夫についてより詳しくお伝えしているので、ご興味のある方は併せてご覧ください。
人工芝でおしゃれな庭を作りたい!人気の理由と5つの方法を紹介
本記事では、見切り材を用いた人工芝の庭についてお伝えしました。
しかし、DIYで見切り材を設置するのは、難易度が高いです。
そこで、ご自身の庭に人工芝と見切り材を施工したい方は、プロに依頼することをおすすめします。
日本人工芝計画では、見切り材を用いた施工をこれまで多数承ってきました。
弊社にご依頼いただければ、その豊富な経験を活かして、おしゃれな景観が長い期間維持される、高品質なお庭に仕上げることをお約束します。
施工費用の見積もりは無料ですので、ぜひ下記からお気軽にご相談ください。