日本人工芝計画

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人工芝でおしゃれなバルコニーに!施工方法や人工芝の選び方などを解説

更新日:

 

バルコニーをおしゃれにするために、人工芝を敷きたい!

 

本記事ではこのようにお考えの方へ向けて、人工芝専門の施工会社である日本人工芝計画が「バルコニーへの施工方法」や「人工芝の選び方」などを解説します。

 

先に結論を申し上げると、DIYでバルコニーに人工芝を設置するのは少し難易度が高めです。

 

このため、ご自身での施工に自信のない方は、専門業者へ依頼することをおすすめします。もちろん、弊社でもご依頼を承りますので、下記のリンクからお気軽にお問合せください。

 

 

人工芝をバルコニーに敷くと抜群におしゃれになる!

 

バルコニーに人工芝を設置すると、景観が格段に良くなります。

 

このため、弊社もお客様から「自宅のバルコニーに人工芝を敷きたい」というお問い合わせをいただくことは多いです。

 

さらに、人工芝の敷かれたバルコニーには、下記のようなメリットもあります。

  • 裸足で歩けるようになる
  • 子どもや犬の遊び場になる
  • バーベキューができる

以下の記事では、バルコニーやベランダに人工芝を設置する魅力を詳しく解説していますので、ご興味のある方は併せてご覧ください。

 

ベランダ・屋上・バルコニーに人工芝を敷く4つの魅力&マメ知識総まとめ!

 

 

人工芝をバルコニーへ施工する方法

バルコニーへ人工芝を設置するには、以下の6つのステップを踏みます。

  1. 下地処理
  2. 人工芝の仮置き
  3. 人工芝のカット
  4. 人工芝のジョイント
  5. 人工芝の本留め
  6. 清掃

それぞれの工程の詳細を見ていきましょう。

 

 

ステップ1. 下地処理

 

まずは、下地処理としてバルコニーの清掃をおこないます。

 

下地をきれいにしておくことで、人工芝の接着がしやすくなる効果があります。

 

 

ステップ2. 人工芝の仮置き

 

下地処理が終わったら、人工芝を両面テープで地面に仮で固定します

 

この工程をおこなっていないと後で芝がズレてしまい、仕上がりが悪くなる原因となります。

 

 

ステップ3. 人工芝のカット

 

 

仮置きができたら、人工芝の余分な箇所をカットしていきます

 

壁際や排水溝、避難用はしごなどの周りは特に丁寧にカットすることが、美しく仕上げるコツです。

 

 

ステップ4. 人工芝のジョイント

 

 

カットが終わったら、続いてはウレタンボンドを用いた人工芝同士のジョイントです。

 

上の写真ではバルコニーの地面が汚れないように、あらかじめ設置しておいたシートの上にボンドを塗っています。

 

接着が甘いと強風で人工芝が剥がれてしまう危険性があるため、ボンドはたっぷりと使います。

 

DIYで人工芝のジョイントをおこなう際は、両面テープを使うことが多いです。

 

 

ステップ5. 人工芝の本留め

 

人工芝同士のジョイントができたら、外周の接着です。

 

弊社で施工する場合は、特殊な片面テープを外周に貼った上で、ウレタンボンドを使って地面にしっかりと固定しています。

 

DIYの場合には、両面テープで接着することが一般的です。

 

 

ステップ6. 清掃

 

最後に、人工芝にボンドがついてしまっている部分を除去スプレーできれいにしたら施工完了です。

 

 

バルコニーにおすすめの人工芝の選び方

 

バルコニーに適した人工芝を選ぶためのポイントは、以下の2つです。

  1. 安い人工芝は避ける
  2. ポリプロピレン比率が低いものを選ぶ

ここではそれぞれのポイントについて、詳しく解説します。

 

 

ポイント1. 安い人工芝は避ける

 

バルコニーに敷く人工芝は、あまり安価なものを選ばないようにしてください。

 

人工芝をコンクリートの上に設置すると、土の上に敷く場合と比べて、静電気が発生しやすくなります。静電気は安価な人工芝ほど起こりやすく、高級な人工芝でも完全に防ぐことはできません。

 

静電気が頻繁に発生すると裸足で歩きにくくなるため、ホームセンターやオンラインサイトで販売されている安い人工芝は避けたほうが無難です。

 

 

ポイント2. ポリプロピレン比率が低いものを選ぶ

 

バルコニーに敷く人工芝を選ぶ際は、生地に使われている材質に注目してください。

 

一般的に人工芝の生地には、ポリプロピレンとゴムを混ぜたものが使われているのですが、ポリプロピレンの比率が高すぎると縮んできてしまうことがあります。

 

バルコニーに適した人工芝を選ぶために確実なのは、専門業者から購入するようにして、「バルコニーに敷いても縮みにくいですか?」と直接聞いてみることです。

 

どうしてもご自身で選びたい場合は、購入する前に人工芝を軽く折り曲げてみてください。「固い」と感じるようであれば、ポリプロピレン比率が高い可能性があります。

 

なお、人工芝を土の上に設置する場合は、下記のイラストのように釘が縮むのを防止してくれますので、バルコニーの場合ほど神経質になる必要はありません。

 

 

 

バルコニーに人工芝を敷く際の3つのコツ

 

DIYでバルコニーへきれいに人工芝を敷くためのポイントは、以下の3つです。

  1. 両面テープで接着する
  2. カドに重石を置いておく
  3. 人工芝は少し長めにカットする

それぞれのポイントの詳細を見ていきましょう。

 

 

ポイント1. 両面テープで接着する

 

DIYでバルコニーに人工芝を固定する際は、ウレタンボンドは使わずに、両面テープで接着することをおすすめします。

 

これはウレタンボンドの扱いが非常に難しく、以下のような失敗のリスクがあるためです。

  • ボンドが人工芝からはみ出て壁に付着し、白いボンド跡が残る
  • 水抜き穴からボンドがあふれて芝葉につく
  • ボンドの量が少なすぎて、接着力が弱くなる

このため、DIYでは両面テープで人工芝を接着することをおすすめします。

 

 

ポイント2. カドに重石を置いておく

 

出典:Amazon

 

DIYでバルコニーに人工芝を敷いた際は、外周に重石を置くことをおすすめします。これは重石があることで、風によって人工芝が飛ばされる危険性を軽減できるためです。

 

もしも強い風によってバルコニーから人工芝が剥がれてしまうと、近くにいた人を怪我させてしまうかもしれません。このため、人工芝の強風対策は十分におこなうようにしてください。

 

なお、下記の記事では人工芝の台風対策について詳しく解説しています。ご興味のある方は、併せてご覧ください。

 

人工芝の台風対策6選!強風に負けない全知識【庭・屋上・ベランダ】

 

 

ポイント3. 人工芝は少し長めにカットする

 

人工芝をカットする際は、地面にピッタリ合わせるのではなく、少し長めに切るようにしてください。目安としては、人工芝が壁面に1.5cmくらいもたれかかるようにすると良いです。

 

なぜなら、バルコニーに設置した人工芝は縮みやすく、壁面のところピッタリでカットしてしまうと縮んだ際に接着したテープが見えて景観が損なわれるためです。

 

人工芝を接着する際は、壁面まで貼り付ける必要はありません。地面の外周に接着して、壁面には人工芝をもたれかからせておくだけで大丈夫です。

 

 

バルコニーの人工芝施工はDIYだと危険。専門業者への依頼が安全

 

ここまで、バルコニーに設置する人工芝の選び方やDIYで施工する際のコツを解説してきました。

 

しかし、バルコニーに人工芝を施工する際は、基本的に専門業者に依頼することをおすすめします

 

その理由は、バルコニーへ人工芝の施工は「退去時に剥がす必要がある」一方で、「強風対策として、剥がれにくくしなければいけない」という、相反することが求められるからです。

 

DIYでは、「跡が残らず剥がれにくい」ように人工芝を接着することは、ほとんど不可能です。

 

この点、弊社では下記の特殊な工法を用いて、人工芝を設置していきます。

 

 

弊社の工法一般的な工法

使用するテープ

特殊な片面テープを使用。床と強力にくっつくにも関わらず、跡が残らない。人工芝専用のブチルテープを使用。接着力が弱く、黒い剝がし跡が残りやすい。

ボンドの接着

特殊な片面テープの上にウレタンボンドを塗って接着。「テープと人工芝」の接着が強固になる。ボンドは使用せず、ブチルテープのみで接着。人工芝の裏は凸凹しているので、ブチルテープでは接着力が弱くなる。

 

これから、バルコニーに人工芝を設置しようと考えている方は、ぜひ弊社までご依頼ください。跡が残らず剥がれにくい工法で、丁寧に施工いたします。

 

 

バルコニー×人工芝でよくあるQ&A

Q1. バルコニーに人工芝を敷くデメリットはある?
Q2. バルコニーに人工芝を敷くと水はけが悪くなる?
Q3. バルコニーの人工芝に虫はわかない?
Q4. バルコニーの人工芝の掃除方法は?

ここでは、上記のような「バルコニーに人工芝を設置する際によくある質問」にお答えしていきます。

 

 

Q1. バルコニーに人工芝を敷くデメリットはある?

 

人工芝をバルコニーに設置した際のデメリットとしては、以下の2つが考えられます。

  • 静電気が発生しやすい
  • 安価な芝だと汚れる場合がある

1つ目のデメリットは、「静電気が発生しやすい」ことです。

 

バルコニーやベランダなどのコンクリートの上に人工芝を敷くと、土の地面に比べてどうしても静電気がたまりやすくなります。

 

これは安価な人工芝ほど顕著で、高級なものを選んだとしても発生をゼロにはできません。

 

対策としては、バルコニーの出入り口に静電気を除去するグッズを設置することがおすすめです。

 

出典:モノタロウ

 

デメリットの2つ目は、「安価な芝だと汚れる場合がある」ことです。

 

安い人工芝は芝葉が抜けやすく、水はけも悪い傾向があります。このため、芝葉が散らかったりカビが発生したりしてしまうと、裸足で歩いたときに汚れてしまいます。

 

いつまでもきれいに使いたいのであれば、なるべく高品質な人工芝を選ぶようにしてください。

 

 

Q2. バルコニーに人工芝を敷くと水はけが悪くなる?

 

 

高品質な人工芝を設置すれば、水はけが良いためカビが発生する心配もありません。バルコニーでも安心して、ご使用いただけます。

 

ただし、安価な人工芝のなかには水を含みやすい素材を使っているものもあるため、注意が必要です。

 

人工芝の水はけについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

 

人工芝の水はけは悪くない!水はけを左右する要素と水はけ対策を解説

 

 

Q3. バルコニーの人工芝に虫はわかない?

 

 

人工芝が原因で虫が出やすくなることはありませんので、ご安心ください。

 

ただし、施工方法を誤ったり、品質の悪い人工芝を使ったりしてしまうと、虫が発生する原因になり得ます。

 

下記の記事では、人工芝と虫の関係を詳しく解説していますので、気になる方は併せてご覧ください。

 

人工芝は虫がわく」は間違い!専門業者が教える4つの原因&対策!

 

 

Q4. バルコニーの人工芝の掃除方法は?

 

 

バルコニーの人工芝の掃除は、とても簡単です。人工芝の上に溜まったゴミを、掃除機で吸い込む箒とちりとりで集めるだけで大丈夫です。

 

もしも汚れが気になるのであれば、布やモップで水拭きするとよりきれいになります。

 

細かいシチュエーション別の掃除方法は、以下の記事を参考にしてください。

 

人工芝のお手入れ&掃除方法を完全まとめ!メンテナンスはこれで解決!

 

 

まとめ:バルコニーに人工芝を敷こう!

 

本記事では、これからバルコニーに人工芝を設置しようと考えている方へ向けて、「人工芝の選び方」や「施工のコツ」などを解説しました。

 

ただし、基本的にはバルコニーへの施工は、人工芝の専門業者へ依頼することをおすすめします

 

弊社では特殊な工法を用いて、地面に跡が残らず剥がれにくいように人工芝を設置することができます。

 

バルコニーへの施工をお考えの方は、まずは下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。