グリーンの景観が人気の人工芝。綺麗なだけでなく手入れも不要で、雑草や虫対策にもなります。
とはいえ、以下のような疑問のある方もいるのではないでしょうか?
「人工芝は雨に弱いって本当?」
「人工芝は雨の後滑るの?」
そこでこの記事では、人工芝の雨事情について、人工芝専門の施工会社である日本人工芝計画が解説します。
具体的には、
などなど、要点を絞ってお伝えできればと思います。
雨に関するあらゆる疑問が解消されると思うので、ぜひご一読ください!
そもそも「人工芝が雨に弱い」というのは全くの嘘。むしろ、人工芝は水はけが良く雨に強いんです。
というのも、人工芝は雨や台風にも負けないよう、施工の際にしっかり対策するんですね。
具体的には、
などです。
また、人工芝には排水用の穴が等間隔で空けられており、この穴を通じて雨が排水されます。▼
このように、そもそも人工芝自体も水はけが良く設計されているのです。
さらに、人工芝は下地の上に「防草シート」を敷き、その上に「人工芝」を敷きます。
つまり、地面の上に2枚のシートが敷かれている状態です。そのため、雨で地面の土がドロドロになる心配もありません。
以上の理由で「人工芝は雨に弱い」は間違いで、むしろ強いことがお分かりいただけたのではないでしょうか?
雨に強い人工芝ですが「多少の雨でも水たまりができてしまう」という方もいるようです。
これはズバリ、下地作りに問題があるかもしれません。
下地作りが甘いがゆえに地面がデコボコになってしまい、その結果として水が溜まりやすくなっているパターンです。
下地作りは人工芝工事の中でも非常に重要な工程。DIYですと簡単に済ませる方もいるようですが、ぜひ時間をかけて丁寧に作ることをおすすめします。
DIYでの下地の作り方は、以下の記事で解説しています。自分で施工したい場合はこちらを参考にしてください!
「人工芝は雨や湿気でカビないの?」そんな声を耳にすることがあります。
たしかに、人工芝の材質や品質によってはカビが生えることはあります。
ですが、実はある一つの対策をすれば人工芝がカビることはほとんどありません。
その対策が「ナイロン製の人工芝を避ける」ということです!
ナイロンは吸水性が高く、比較的カビが生える可能性が高いです。
一方で、ポリエチレンやポリプロピレンなどの素材は、そもそもカビるような材質ではありません。(ペットボトルがカビないのと同じ原理です。)
なので人工芝を選ぶときは、素材にナイロンが含まれていないかチェックしてみてください!
なお、人工芝のカビ対策については、別の記事でまとめています。以下の記事を参考にしてください。
「人工芝にカビを生やさない簡単な方法!専門業者が教える効果抜群の対策!」
結論から言うと、人工芝は雨の後滑ることはありません。
ただ、すべての人工芝が滑らないわけではなく、昔の人工芝や低品質な人工芝は滑ることもあるようです。
ですが、弊社の人工芝はもちろん、最近の人工芝は天然芝のように綺麗で品質も大きく向上しています。
おそらくその過程で滑らないよう・テカらないよう改良されたのではないか、と思われます。
結局のところ、人工芝と天然芝ではどちらが雨に強いのでしょうか?
その答えはズバリ「人工芝」です。先述の通り、人工芝は水はけが良く、泥や土で地面が汚れることもありません。
一方で、天然芝は雨が降ると乾きにくいですし、地面が湿ると靴も汚れやすいです。
そういった理由から、人工芝のほうが雨に強いと言えます。
「お庭の水はけが悪く使い勝手が悪い」という場合は、人工芝への切り替えも検討してみてはいかがでしょうか?
余談ですが、人工芝はプールや水鉄砲などの水遊びにも向いています。水遊びをしても身体や道具が泥で汚れにくいのは、人工芝ならではの魅力ですよ。
【人工芝と雨に関する知識まとめ】
人工芝は雨いと勘違いされている方がいますが、むしろ雨に強いのが人工芝の特徴。
泥で服や身体が汚れることもないので「雨の後の庭に洗濯物を干すのが大変…」といった心配もありません。
「雨に強いお庭を作りたい」というのであれば、ぜひ人工芝を検討してみてください!
下記の記事では、DIYで人工芝を施工する方法を紹介しています。
人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!
DIYに自信のない方は、日本人工芝計画までご相談ください。下記からご連絡いただければ、無料でお見積もりをいたします。