「もう、天然芝の手入れから解放されたい……」
美しい緑の庭に憧れて天然芝を導入したものの、夏の猛暑のなかでの芝刈りや、終わりのない雑草処理に疲れ果ててしまう方がいます。
このようなケースでは、「天然芝をやめる」ことを考え始めるかと思います。
しかし、ただ天然芝を剥がすだけでは、悩みは解決しません。
実は、天然芝がなくなったむき出しの土には、これまで以上に雑草が生い茂り、新たな地獄が始まってしまうおそれがあります。
この記事では、人工芝施工の専門会社である「日本人工芝計画」が、天然芝をやめた後に本当の理想の庭を手に入れるための方法をお伝えします。
なお、すでに「天然芝から人工芝への張り替え」を検討し始めている方は、ぜひ弊社までご連絡ください。
お庭の状況を確認したうえで、無料で施工費用の見積もりをお出しします。
天然芝の庭にして、「こんなはずじゃなかった」と感じるのは、決してあなただけではありません。
実は、そうした後悔には多くの方に共通するパターンがあり、具体的には次の6つが挙げられます。
それぞれの詳細は、下記の記事でお伝えしています。
天然芝の庭にすると後悔する6つのパターンと代替案としての「人工芝」
「天然芝をやめよう」と思って、芝生を撤去したお庭は、そのまま放置すると必ず雑草だらけになります。
そのため、撤去後の「雑草対策」を考えなければなりません。
実際、弊社にご相談いただくお客様も、「雑草対策」として人工芝を考える方が多いです。
お庭にできる対策の選択肢としては、人工芝を含めて次の5つがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
人工芝は、「景観の美しさ」と「手入れの手間が少ないこと」を両立できるのが魅力です。
高品質な人工芝は、天然芝と見分けがつかないほどのリアルなふわふわ触感で、子どもも庭で遊びやすいです。
ただし、デメリットとしては、ほかの選択肢に比べて初期費用が高くなる傾向があります。
砂利敷きは、費用が安く、歩くと音が鳴るため「防犯対策」にもなります。
ただし、庭の景観は色彩が乏しくなりがちで、子どもが遊んだときに転ぶとケガをしやすいのも難点です。
コンクリートは、雑草対策として強力で、一度施工すればメンテナンスはほぼ不要です。
ただし、「砂利敷き」と同様に「庭の景観」と「遊びにくさ」に懸念があります。
タイルやレンガは、洋風のおしゃれな庭を演出しやすいのが特徴です。
しかし、費用が高額になりがちで、目地から雑草が生えてくる可能性があります。また、地面が固く、庭で子どもが遊びづらくなるのもデメリットです。
グランドカバーは、自然な風合いを残せるのが魅力です。植える植物の種類によっては、天然芝ほど手入れが大変ではありません。
ただし、結局は植物なので、虫が寄ってきやすいです。
以上で紹介したそれぞれの対策には、メリットとデメリットの両方があるため、ご自身の状況に合わせて、最適な選択肢を選ぶことが大事です。
弊社は、天然芝から切り替える選択肢としては、「人工芝がベスト」だと考えています。
それは、天然芝を導入したときに抱いた「美しい緑の庭で過ごしたい」という“最初の理想”を引き継げるからです。
ご自宅を建てたとき、「天然芝の庭で子どもを遊ばせたり、休日に友人とBBQをしたりしたい」という妄想をしませんでしたか?
手入れの大変さから、天然芝の管理を諦めたとしても、庭を「人工芝」にすれば、初めに抱いていた理想を現実にできます。
このように言い切れる理由は、次の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
天然芝の管理でもっとも苦労するのは、「芝刈り・水やり・雑草抜き」の3つです。
人工芝の庭では、これらの作業がすべて不要になります。
これにより、庭仕事に費やしていた時間を、本来の理想だった家族との時間や趣味に充てられます。
人工芝は、天然芝のように季節や日当たりで枯れたり、部分的にハゲてしまったりすることはありません。
面倒な手入れをしなくても、常に青々とした理想の景観が続きます。
人工芝はやわらかい触感で、子どもが転んでもケガをしにくいです。また、地面が土ではないため、遊び回っても泥だらけになりません。
さらに、エサとなる雑草が生えてこないため、虫も寄ってこなくなります。
このように、人工芝の庭は子どもが遊ぶには理想的な環境だといえます。
以上をご覧いただいて、人工芝に興味をお持ちいただけた方は、ぜひ弊社までご相談ください。
天然芝のお庭の状態を確認したうえで、「撤去費用」と「人工芝の施工費用」を無料で見積もります。
「天然芝をやめて、手入れのいらない人工芝にしたい」
弊社では、このようなご相談を多数いただいてきました。
そこでここでは、実際に弊社にご依頼いただいたときの「天然芝から人工芝への切り替え工事」の様子を次の4ステップでお見せします。
それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。
まずは、今ある天然芝を根から完全に取り除きます。
この工程は、最終的な仕上がりを左右する重要なポイントです。
中途半端に根が残っていると、そこから再び芝や雑草が出てきたり、根が腐って地面が沈んだりする原因になります。
この天然芝の撤去は、手作業でするには時間がかかり、完璧な撤去は困難です。
そこで、弊社では専用の機械を使って「手早く完璧に」撤去作業を行っています。
これにより、時間的なコストが少なくなることから、ほかの業者よりも工事費用が安くなります。
芝を剥がしたら、土を平らにならしたうえで、「転圧機」を使い、地面に強力な圧力をかけて均一に固めていきます。
天然芝から人工芝に切り替える場合は、上記の作業を「2回」行わなければなりません。
これは、天然芝を剥がした後の土は、やわらかくなりやすいからです。地面がやわらかいと、人工芝を設置した後、上を歩いているうちに表面が凸凹になって、景観を乱す原因になります。
地面が強固になったら、「人工芝専用の下地材」を撒きます。
人工芝専用の下地材は市販されていないので手に入りづらいのですが、「水はけの良さ」が抜群なのが特徴です。
このため、雨が降った後でも庭がぬかるみにくく、地面が凸凹になりません。
下地が完成したら、「防草シート」を敷き詰めます。
天然芝がなくなった地面からは、眠っていた雑草の種が発芽することがあります。
このため、シートの継ぎ目や壁際に一切の隙間を作らないよう、丁寧に防草シートを設置しなければなりません。
防草シートを敷くことで、日光が土の地面に届かなくなって、雑草が生えなくなります。
防草シートを設置できたら、その上に人工芝を敷いていきます。
景観を良くするために重要なのは、「継ぎ目」をいかに自然に見せるかということです。
弊社の職人は高い技術を持っているため、どこが継ぎ目かわからない、まるで一枚の絨毯のような仕上がりを実現できます。
なお、人工芝への張り替え方法は、下記の記事でも紹介しているので、ご興味があれば併せてご覧ください。
天然芝から人工芝への張り替えは、できればDIYではなく、専門業者に依頼するのがおすすめです。
これは、DIYで施工不良があると、景観が悪くなったり、人工芝の隙間から雑草が生えてきたりしてしまうからです。
弊社では、これまで天然芝から人工芝への張り替えを多数承ってきました。
多くの方に大切なお庭を任せていただいたのには、次の3つの理由があるからだと考えています。
最後に、それぞれの理由について詳しくご紹介します。
弊社では、これまで数え切れないほど多くのお客様から「天然芝をやめたい」という切実なご相談を受け、そのお悩みを解決してきました。
お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なご提案と、失敗のない施工をお約束できるのは、この豊富な経験とノウハウがあるからこそです。
天然芝の撤去を、弊社は「専用機械」を使って圧倒的なスピードと品質で完了させます。
この効率化によって生まれたコストメリットを、そのままお客様に還元できるため、「他社様よりもリーズナブルな価格」で施工できています。
弊社では、下地作りから人工芝の敷設まで、一つひとつの工程にプロの技術とこだわりを注ぎ込みます。
その妥協のない仕事によって、10年先までご満足いただける、美しいお庭を実現します。
「天然芝をやめたい……」とお悩みの方は、ぜひ一度、弊社にご相談ください。
現地を確認したうえで、人工芝で「理想のお庭」を実現する方法を提案いたします。