日本人工芝計画

CLOSE

人工芝と物置は設置する順番に注意!倉庫の導入で失敗しないための全知識

更新日:

 

「人工芝の上に物置や倉庫を設置したい」

「けど設置する手順や順番がわからない」

 

このような疑問はありませんか?

 

実は人工芝に物置を設置する際は、景観を綺麗に保てる「最適な順番」があります。

 

この記事では、人工芝と物置について、設置すべき順番や設置費用、具体的な設置方法をまとめました。

 

設置する前に知っておくべき知識を全て惜しみなくお伝えするので、ご一読ください。

 

 

人工芝と物置を設置する順番は?

順番

おすすめ度

人工芝と物置を同時に設置

★★★

物置⇒人工芝の順番

★★

人工芝⇒物置の順番

 

人工芝と物置を設置する最適な順番は「同時に設置する」です。

 

この理由は、簡単に言うと「同時に設置することで、物置の下までキレイに人工芝を張れるから」です。

 

逆にこれ以外の順番だと物置の下に人工芝を張れなかったり、景観が崩れやすくなったりしてしまいます。

 

その理由を、次の項でお伝えしていきます。

 

 

人工芝と物置を別々に施工するのがおすすめできない理由

【人工芝と物置を別々に施工するのがおすすめできない理由】

  • 景観が崩れやすいため
  • 倉庫の下に人工芝を設置できないため

まず前提として、物置を設置する前には「アンカー止め」をする必要があります。

アンカー止めとは、倉庫を設置する際に地面にアンカー(金属の固定具)をセメント等で固定する工程のことです。

 

アンカー止めのイメージ

 

このアンカー止めは、人工芝が設置してある場合、一度芝を剥がしてから実施する必要があります。

 

剥がすことにより景観が崩れてしまいますし、剥がした箇所を起点に雑草が生えやすくなってしまいます。

 

そのため「人工芝⇒物置」の順番は最もおすすめできないのです。

 

一方、「物置⇒人工芝」の順で設置する場合、アンカー止めのために人工芝を剥がす必要はありません。そのため、「人工芝⇒物置」の順で設置するよりはまだマシです。

 

ただ、物置を先に設置すると、倉庫の下に人工芝を張ることができません。倉庫の下の地面が目立ってしまったり、そこから雑草が生えてしまったりするのがデメリットです。

 

 

人工芝と物置を同時に施工すればデメリットは全て解消できる

 

人工芝と物置を同時に施工すれば、上述のデメリットは全て解消されます。

 

人工芝を剥がして景観が崩れる心配もなく、物置の下に人工芝を張ることも可能です。

 

ただ人工芝と物置を同時に施工できる業者はそう多くはありません。もし「同時に施工したい」という場合は、人工芝専門の施工業者「日本人工芝計画」までご相談ください。

 

 

物置や倉庫と人工芝を同時に施工する3つのメリット

【物置や倉庫と人工芝を同時に施工する3つのメリット】

  • 倉庫の真下まで人工芝の設置ができる
  • 景観にムラができず統一感が出る
  • 雑草が生えない

改めて、人工芝と倉庫を同時に施工することのメリットを紹介します。

 

まず最も大きなメリットが「倉庫の真下まで人工芝の設置ができる」ということです。

 

「倉庫の下が地面になって悪目立ちしてしまう」ことを防ぎ、景観にも統一感が生まれます。

 

また倉庫の下に人工芝を設置できれば、 人工芝やその下に敷く防草シートが雑草の発生を防いでくれます。

 

このようなメリットがあるため、人工芝と倉庫は「同時に設置」がおすすめです。

 

 

人工芝と物置の設置費用は?

人工芝と物置を設置する順番をお伝えしましたが、費用はいくらくらいなのでしょうか?

 

お庭の状況や材料の品質によって大きく異なりますので、ここでは、目安の費用をお伝えします。

 

人工芝を庭へ施工する費用の目安は7,800円~12,000円/㎡

 

人工芝を庭へ施工する費用の目安は7,800円~12,000円/㎡です。

【例:15㎡のお庭の場合】

 

7,800~12,000 × 15 = 117,000~180,000

 

→人工芝の施工費用は117,000円~180,000円が目安

ちなみに、「7,800~12,000円」と幅があるのは、以下によって施工の時間や方法が変わるためです。

 

  • 人工芝や資材の搬入のしやすさ
  • 撤去する雑草や天然芝の量
  • お庭の形や設置されているモノ

 

当然搬入がしやすいと価格は安価になりますし、撤去する雑草や天然芝の量が多いと、費用も上がります。

 

気になる場合は、以下から料金シミュレーションを試してみてください。

 

>>かんたん1分!料金シミュレーション

 

 

倉庫の設置費用は5万円~6万円+倉庫代

 

倉庫の設置費用は、一般的なご家庭のお庭に設置する場合だと工事費用5万円~6万円+倉庫代です。

 

倉庫の料金はピンキリで、1万円で買えるものから、50万円するものまであります。

 

ただ「車やバイクを入れておきたい」など、よっぽど大きな物を収納するわけではない限りは、数万円の倉庫で十分です。

 

以下のような「幅100cm×奥行50cm×高さ100cm」程度のサイズでれば、4~5万円で購入できます。

 

出典:Amazon

 

 

なお業者に依頼する場合、人工芝と倉庫は同時に施工すると安くなる傾向にあります。これは、人工芝と倉庫をまとめて輸送できるためです。

 

こういった意味でも、人工芝と倉庫はまとめて設置することをおすすめします。

 

 

人工芝と物置の組み合わせ施工事例3選

人工芝に倉庫を設置すると、どのような景観になるのでしょうか?

 

イメージをつかんでいただくために、弊社の施工事例を3つご紹介します。

 

 

大きめの倉庫を設置したお庭

 

 

こちらは人工芝のお庭に大きめの倉庫を設置した事例です。

 

お庭の幅いっぱいの倉庫を設置することで、無駄がなくまとまった印象のあるお庭となっています。

 

 

人工芝×倉庫×砂利のお庭

 

 

こちらは人工芝をメインに、砂利や倉庫を組み合わせたお庭です。

 

写真にはあまり写っていませんが、ガーデニングスペースや目隠しフェンスなども設置しています。

 

色々な物を組み合わせられるのも、人工芝のメリットです。

 

 

ハートのワンポイントを加えたお庭

 

 

こちらは倉庫に加えて、ハートのワンポイントをアクセントに加えたお庭です。

 

弊社では「ハート型」だけではなく「隠れミッキー風」「犬の足跡」など、様々なワンポイント工事をおこなっています。

 

もし興味があれば、以下のフォームからお気軽にご相談ください。

 

 

物置を人工芝の上にDIYで設置する方法

もし「DIYで倉庫を設置したい」という場合は、「アンカー止めをしないで倉庫を設置する方法」をおすすめしています。

 

具体的には、以下の3ステップです。

  1. 地面を平らにする
  2. 倉庫を置く
  3. 倉庫の中にレンガや重石を置く

すごく簡単に言ってしまえば、地面に倉庫を置くだけです。

 

もちろん本来アンカー止めは実施したほうが良いのですが、DIYでは現実的ではありません。そのためDIYでは上記の方法が無難です。

 

この方法は

  • 倉庫を載せるだけなので、自由に移動や撤去ができる
  • 安価に設置できる

というメリットがあります。

 

ただ一方で「固定する力が弱く、ズレたり倒れたりする危険がある」というデメリットもあります。

 

物の破損だけでなく、運が悪いと怪我にも繋がるため、基本的には業者に依頼し、アンカー止めを実施してもらうのが安全です。

 

なお人工芝のDIY方法については、以下の記事で紹介しています。

 

画像や動画で誰でも真似しやすいようまとめているため、詳しく知りたい場合はぜひご覧ください。

 

人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!

 

 

物置のDIYは不安定。安定性を重視するなら専門業者に相談を

 

物置のDIYはアンカー止めが難しく、不安定なため基本的にはおすすめできません。安定性を重視するなら、専門業者に依頼するのがベターです。

 

もし「物置や人工芝を設置したい」という場合、弊社へご相談ください。人工芝はもちろん、倉庫や物置も工事が可能です。

 

人工芝と物置を同時にご依頼いただければ割引もできるため、ぜひ以下のボタンからお気軽にご相談ください。

 

 

人工芝と物置のまとめ

【物置や倉庫と人工芝を同時に施工する3つのメリット】

  • 倉庫の真下まで人工芝の設置ができる
  • 景観にムラができず統一感が出る
  • 雑草が生えない

物置と人工芝は、同時に設置するのがダントツでおすすめです。物置を設置した後に人工芝を工事すると、物置の下に人工芝を敷くことはできません。

 

また、人工芝を施工した後に物置を設置する場合、人工芝を一度剥がすことになり、景観が乱れやすくなってしまいます。

 

もし「人工芝も物置もこれから設置する」という場合は、ぜひ同時に設置することを検討してみてください。

 

弊社でも人工芝や物置の工事を承っています。興味があれば、ぜひ以下のボタンからお気軽にご相談ください。