「人工芝の庭に目隠しフェンスも設置したい」
「目隠しフェンスと人工芝って相性は良いの?」
「人工芝や目隠しフェンスはDIYできるの?」
このような疑問はありませんか?
実は人工芝と目隠しフェンスは相性バツグンです。「目隠し」だけではない、様々なメリットがあります。
そこでこの記事では、人工芝と目隠しフェンスを設置するメリットや費用、施工事例、DIYする方法をまとめました。
記事の後半では「やってはいけないDIY」もお伝えするので、ぜひご覧ください。
【お庭に目隠しフェンスを設置するメリット】
まずはお庭に目隠しフェンスを設置する3つのメリットをお伝えします。上から順番に見ていきましょう。
最も大きなメリットとして挙げられるのが「周りの目を気にせず安心してお庭で遊べる」ことです。
お子さんのいるご家庭だと、
「人工芝の上でプール遊びやバーベキューをしたいけど、隣人や通行人に見られるのは気まずい」
と考える方も多いのではないでしょうか。
そんな時目隠しフェンスがあれば、プライベート空間が守られ、思い切り遊ぶことができます。
2つ目のメリットは、お庭の防犯性が高くなることです。
目隠しフェンスは高さが120~180cmほどあるので、設置することで外部から侵入しづらくなります。
また目隠しフェンスを設置することで、外から「庭や家に人がいるのか?」がわかりにくくなります。そのため空き巣の防止にも効果的です。
ご近所トラブルを減らせるのも、目隠しフェンスを導入するメリットと言えます。
「隣人や近所の人に干渉されるのが嫌で、目隠しフェンスを導入したい」と考える人も珍しくありません。
例えば、以下のようなケースです。
上記はあくまで一例です。ご家庭によって様々なトラブルがあります。
目隠しフェンスを導入すれば、近隣の人に侵入されたり覗かれたりしなくなります。これらのご近所トラブルを減らすことが可能です。
目隠しフェンスの導入費用はどれくらいなのでしょうか?
そもそも前提として、
などによって、費用は大きく変わってきます。
DIYの費用は、目隠しフェンスや人工芝などの「材料の購入費の合計金額」なので、まだ計算しやすいと思います。
そのためここでは「業者に依頼した場合の費用の目安」をお伝えしていきます。
人工芝の施工費用はおよそ1㎡あたり7,800円~12,000円です。
【例:15㎡のお庭の場合】
7,800~12,000 × 15 = 117,000~180,000
→人工芝の施工費用は117,000円~180,000円が目安
ちなみに、「7,800~12,000円」と幅があるのは、以下によって施工時間や工事方法が変わるためです。
一方、目隠しフェンスの設置費用はおよそ1mあたり30,000円~55,000円です。
【例:直線3mの目隠しフェンスを設置する場合】
30,000~55,000 × 3 = 90,000~165,000
→目隠しフェンスの設置費用は90,000円~165,000円が目安
目隠しフェンスも、お庭の形状や設置方法などによって費用が大きく異なります。あくまで参考程度にしていただけたら幸いです。
人工芝のお庭に目隠しフェンスを設置したら、どのような景観になるのでしょうか?
ここでは、弊社が施工に関わった事例を5つご紹介します。
ぜひ「自分はどんなお庭にしようかな?」と想像しながら、ご覧いただけたらと思います。
こちらのお庭は、隠れミッキー風のワンポイントを入れた人工芝と目隠しフェンスの施工事例です。
まずは以下のように支柱の埋め込み工事から始めました。
そして隙間が均一になるよう、職人が1枚1枚丁寧に板を接着します。
目隠しフェンスの工事が終わったら人工芝を設置し、完成です。
こちらのお庭は、アルミフェンスと人工芝の施工事例です。
まずは雑草を撤去し、整地した地面に支柱の埋め込み工事をしました。
次にフェンスのメインとなる部分を接合します。
最後に人工芝を設置し、完成です。
こちらは駐車場とお庭の間に目隠しフェンスを施工した事例です。
元々は以下のように雑草だらけのお庭でしたが、全て撤去し、綺麗な人工芝に仕上げました。
上記は木のあるお庭での施工事例です。こちらのお庭は、隣接するお家の間のフェンスが低く筒抜けでした。
そこで目隠しフェンスを設置し、プライバシー空間を確保しました。
▼別アングル
こちらは人工芝にアクセントで犬の足跡を設置しているのがポイントのお庭です。
目隠しフェンスは地面に埋め込むのではなく、レンガブロックに支柱を挟むことで固定しています。
次の項でお伝えしますが、DIYで目隠しフェンスを設置するなら、この方法がおすすめです。
【目隠しフェンスをDIYで設置する方法3ステップ】
目隠しフェンスをDIYで設置する方法としては、上記の方法をおすすめしています。
様々な施工方法があるのですが、「DIYにおいて」はここで紹介する方法が無難です。1ステップずつ順番にお伝えしていきます。
※人工芝DIYする方法は、長くなってしまうため本記事では説明を割愛します。以下の記事で紹介していますので、こちらを参考にしてください。
人工芝をDIYで施工する方法|初心者でも簡単にできるやり方をプロが解説!
まずは資材を購入します。
DIY用の目隠しフェンスは調べればたくさん出てきますので、以下の画像のように「支柱に差し込める」タイプの中から、好みに合う製品を選んでください。
出典:Amazon
支柱固定金具とは、以下の画像のように「レンガブロックに固定できる」ものを選んでください。
出典:Amazon
資材を購入したら、レンガブロックに購入した支柱固定金具を固定します。この時フェンスの脚の幅に合わせて、等間隔に固定してください。
次に支柱固定金具に目隠しフェンスの支柱を挿入し固定すれば、基本的には完成です。
強風にも負けないくらいしっかり固定してください。
【おすすめできない目隠しフェンスのDIY方法】
上記の方法で目隠しフェンスをDIYすることは、おすすめできません。
これらの方法は「安価で設置が超簡単」であるものの、固定する力が弱いです。そのため強風で倒れたり外れたりしやすく、危険です。
ちなみにDIYでよく使われる「ラティスフェンス」は、そのまま使うとすぐ破損してしまいます。使用する場合は、必ず防腐剤を塗るようにしてください。
目隠しフェンスは、本来コンクリートブロックを埋めてセメントを使い工事します。
本記事で紹介したDIYでの施工方法はあくまで「DIYでできる範囲ならおすすめのやり方」です。
本当に長持ちし、破損リスクの少ない目隠しフェンスを求めるのであれば、専門業者に相談することを推奨します。
人工芝専門の施工会社である日本人工芝計画でも、人工芝や目隠しフェンスの工事が可能です。ホームセンターや大手通販サイトには売っていない高品質な人工芝を、プロの職人が目隠しフェンスとあわせて施工いたします。
「人工芝だけ」「目隠しフェンスだけ」の施工ももちろん可能です。興味があれば、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
【お庭に目隠しフェンスを設置するメリット】
せっかくお庭を人工芝にしても、外から筒抜けだと遊んだりくつろいだりすることを躊躇してしまいませんか?
そんな時は、目隠しフェンスの設置を検討してみてください。
目隠しフェンスを設置すれば、周りの目を一切気にすることなく、お子さんやペットと遊べます。お庭でゆったり読書したり昼寝したりも可能です。
弊社でも施工をお受けしているので、興味があればお気軽に以下のフォームからご相談ください。