日本人工芝計画

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人工芝にカビを生やさない簡単な方法!専門業者が教える効果抜群の対策!

更新日:

 

「人工芝にカビは生えるの?」と疑問のお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

たしかにお庭や屋上など、雨の当たる場所ですから不安に思うかもしれません。

 

ですが、ご安心ください。人工芝は「ある一つのこと」をすればカビが生えることはほぼありません!

 

この記事では、人工芝のカビについて、専門業者の視点から対策方法をお伝えします。ぜひご一読ください。

 

 

【結論!】ナイロン不使用の人工芝を選べばカビが生えることはほぼない

 

結論から言うと、原材料にナイロン不使用の人工芝を選べば、カビが生えることはほとんどありません。

 

ナイロンは吸水性が高く、人工芝の中ではカビが生える可能性が高いです。

 

そのため、原材料を見て、ナイロンが使われていないかチェックしてみてください!

 

以下のような素材で作られていれば、カビの心配はほぼないと思って良いです。

【カビの心配がほとんどない人工芝】

  • ポリエチレン
  • ポリプロピレン
  • アフラス(ゴム系)

ただし、安物やリサイクル品のポリエチレンの場合、稀にカビが生えることがあるようです。

 

人工芝は10年前後もの長い期間使用するもの。耐久性や肌触りなどの面も考えると、人工芝の品質には妥協しないことをおすすめします。

 

 

下地材によっては地面にカビが生えることはある

後述の通り、ナイロン製のものを避ければ人工芝自体にカビが生えることはありません。

 

ですが、人工芝の下地材に土や砂などの材質のものを用いていると、地面にカビが生える可能性はあります。

 

そして、もしDIYや悪質業者による施工で人工芝のカットが甘かった場合、カビた地面が表面にこぼれ出るケースもあるようです。

 

ではカビが生えない下地材はどのようなものかと言うと、非土砂系(土や砂ではない)の下地材です!

 

 

非土砂系の下地材を使えば、植物や生物が成長する環境ではなくなります。カビはもちろんのこと、虫や雑草も発生しなくなりますよ。

 

(弊社ではコンクリートを細かく粉砕した非土砂系の下地材を用いています。)

 

ただ、非土砂系の下地材は一般用にはあまり出回っていません。使用したい場合は、弊社までお気軽にご連絡ください!

 

 

これで心配無用!人工芝&地面の3つのカビ対策まとめ!

これまで人工芝や地面のカビ防止ノウハウについてお伝えしましたが、改めて対策方法をまとめます。

 

人工芝にカビを生やさないためには、以下3つを意識してみてください。

【人工芝3つのカビ対策】

  1. 最重要!ナイロンが使用されていない人工芝を選ぶ
  2. 水はけの良い非土砂系の下地材を使う
  3. 参考:下地に傾斜を作り排水性を向上する

順番に紹介していきます。

 

 

【最重要!】ナイロンが使用されていない人工芝を選ぶ

 

 

繰り返しになりますが、原材料にナイロンを使用していない人工芝を選べば、カビが生える心配はありません。

 

人工芝のカビ対策では、

  • 防菌加工のされている人工芝を選ぶ
  • 排水穴の多い人工芝を選ぶ
  • ジョイントタイプの人工芝を選ぶ

などの方法が効果的と言われることが多いです。

 

でも、結局ナイロンの有無を見るのが一番簡単かつ有効です!

 

カビ対策において人工芝選びがダントツで重要なので、ぜひ原材料をチェックしてみてくださいね。

 

 

水はけの良い非土砂系の下地材を使う

 

 

地面のカビ対策では、非土砂系(土や砂ではない材質)の下地材を使用するのがベストです。

 

非土砂系の下地材は水はけが良く、そもそもカビが発生しにくい環境を作ります。

 

カビ防止はもちろん、

  • 虫や雑草などの生き物も発生しにくい
  • 水はけが良いので地面が安定しデコボコになりにくい

など多くのメリットもあります。

 

ただし、非土砂系の下地材は一般にあまり販売されていません。使用したい場合は専門業者に問い合わせてみてください。

 

 

参考:下地に傾斜を作り排水性を向上する

 

出典:Amazon

 

こちらは参考程度の対策なのですが「下地に傾斜を作って排水性を向上する」という方法もあります。

 

ジョレン水平器を用いて傾斜を作り排水ルートを確保し、地面のカビを防止します。

 

ただし、傾斜を作る場所や角度などは、お庭の状況によって様々。どの辺にどれくらいの傾斜を作るべきか、業者に聞いてみた方が安全です。

 

また、そもそも下地自体の水はけが良ければ傾斜はなくても問題ありません。

 

まずは下地の水はけをチェックし、傾斜を作る必要があるかチェックしてみてください!

 

 

庭以外の場所に人工芝を敷いた場合のカビ事情

庭以外の場所に人工芝を敷いた場合は、カビは生えやすくなるのでしょうか?

 

屋上やベランダ、室内などの状況別にお伝えしていきます。

 

 

コンクリートや屋上、ベランダ、テラスに人工芝を敷くとカビは生える?

 

 

人工芝にナイロンが使われていない限り、カビが生える心配はありません。

 

コンクリートやタイルに敷くからといって、カビが生えやすくなることはないのでご安心ください。

 

また、人工芝のコンクリートやタイルへの施工方法を別記事で紹介しています。

 

興味のある方は、こちらもチェックしてみてください▼

 

人工芝をコンクリートに施工する方法!安全に敷く注意点&施工事例も紹介

 

 

フローリングや室内に人工芝を敷く場合カビは生える?

 

 

こちらも芝の原材料にナイロンが不使用である限り、カビが生えることはほぼありません。

 

特に室内は雨で濡れることもないので、安心してお使いいただければと思います。

 

 

カビの生えない人工芝・下地材をお探しなら弊社にご相談ください

【人工芝のカビ対策まとめ(優先度順)】

  1. ナイロンが使用されていない人工芝を選ぶ
  2. 水はけの良い非土砂系の下地材を使う
  3. 下地に傾斜を作り排水性を向上する

人工芝のカビ対策は諸説ありますが、結局のところカビない素材を選べば心配ありません。

 

下地も同様で、カビが成長できない材質の下地材を選べばカビの発生を防げます。ぜひ検討してみてくださいね。

 

もし、

 

「カビの生えない人工芝を選んでほしい」

「カビに強い下地材を使用したい」

「材料の選定から施工まで一貫して任せたい」

 

というのであれば、人工芝専門の施工業者「日本人工芝計画」までお気軽にご相談ください。

 

カビ対策はもちろん、ご自宅のご事情に合わせた最適な施工を提案いたします。