日本人工芝計画

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人工芝の怖い話~人工芝のプロがそっと語る~

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人工芝業界では、よく語られる「あるある」や「常識」がありますが、実は間違っている知識がたくさんあります。

 

そこで人工芝の怖い話として、人工芝を検討する際に、最新の注意を払わなくてはならない部分を皆様にお伝えさせていただきます。

 

間違った常識に騙されないための対策までしっかりお伝えするので、人工芝の導入を検討している方はぜひご一読ください。

 

「ふわふわ人工芝」の多くはすぐにぺったんこに劣化する

 

「ふわふわ人工芝」と謳っている製品の多くは、半年もするとぺったんこになってしまいます。

 

なぜなら、ホームセンター等で購入できる安価な人工芝は、芝葉を薄くし原材料費を安くしているためです。

 

新品は芝葉が薄い分ふわふわに感じますが、人や物の重量に耐え切れず、すぐにぺったんこになってしまいます。

 

一方品質の良い人工芝は、使用する中で芝葉が潰れないよう芝1本1本が太く、その分原材料費もかかります。

 

高価な分、何年も良い使用感を保つよう設計されているのです。

【人工芝選びで失敗しないためには?】

 

ホームセンターや大手通販サイトでの購入を避け、専門店で購入することをおすすめします。

 

「グレースケールテスト」という耐久性試験を実施している人工芝だとさらに安心です。

 

弊社の人工芝は上記試験で最高等級を取得しているため、「長持ちする本当のふわふわ人工芝を設置したい」という場合は、お気軽にお見積り依頼・ご相談ください。

 

「人工芝は10年もつ」は嘘

 

「人工芝は10年もちますよね」「人工芝の寿命は10年と聞きました」などと、間違った認識のお客様(場合によっては業者)がいます。しかし、すべての人工芝が10年もつわけではありません。

 

外部委託で紫外線や摩擦を機械を使用して10年分与えた際の耐用年数テスト(グレースケールテスト)を実施し、通過している人工芝のみ「10年もつ」と言ってOKとなるのです。

 

この試験を通過している人工芝は日本ではほとんどありません(弊社の人工芝は通過しています)。

 

そのため、日本のほとんどの人工芝は「10年もつ」と主張するのは本来NGで、実際10年も使用できません。

【耐久性の低い人工芝を避けるには?】

 

上述の通り「グレースケールテスト」という耐久性試験を実施している人工芝を選んでみてください。

「人工芝専門店〇〇」のほとんどは専門ではない

 

世の中には「人工芝専門店〇〇」を名乗る業者が数多くあります。しかし、これらの業者のほとんどは本当の意味での専門店ではありません。

 

「本業はコールセンター事業」「造園業の片手間で人工芝事業をやっている」という実情にも関わらず「人工芝専門店〇〇」と名乗っている場合が多いので確認が必要です。

 

ホームページを見てみても、会社名と店名が一致しておらず、違う事業をおこなっています。

 

そのような業者は、毎日人工芝を工事している「本当の人工芝専門店」と比べ、職人の技術差が明確です。

 

実際、人工芝を触っている時間も1/3程度のため、施工の品質には大きな差が生まれてしまいます。

【片手間業者を避けるためには?】

 

「人工芝専門店」ではなく「人工芝専門会社」に工事を依頼することをおすすめします。

 

人工芝専門会社の見分け方ですが、その会社や親会社がどのような事業をやっているか、よく調べてみてください。人工芝以外にメインの事業があれば、黄色信号です。

 

「FIFA認定の人工芝」はウソ?

 

高品質な人工芝かどうかを見るため、皆さんは人工芝の資格のようなものを見て良い人工芝かどうかを検討すると思います。

 

ただ、その多くの「資格のようなもの」の一部はただの売り文句ということが多いです。その1つが「FIFA認定」です。FIFAが人工芝を認定することはないので、気をつけましょう。

 

FIFAが認定するのは「人工芝」ではなく「工場」です。海外には「FIFAに認定された工場」があります。

 

その認定工場で作られた人工芝は「FIFA認定の工場で作られました」と記載しても間違いではありません。

 

よくある表現で「FIFA認定」という単語だけ記載して、あたかも「人工芝がFIFA認定」とわざとお客様が勘違いするよう記載する会社もあります。


実情を説明しますと、「FIFA認定工場」ではいくつも大量に生産ラインがあり、高品質の人工芝から低品質の安価な人工芝まで幅広く生産されています。

 

その中で、原材料を抑えて安く作った耐久力もない人工芝も「FIFA認定の工場で作られた」と記載するのも間違いではありません。

 

しかし、人工芝品質の良し悪しとは全く関係がないので気をつけましょう。

【人工芝の良し悪しを判断するには?】

 

良い人工芝かどうかを判断できる資格は2つあります。

 

1つ目は防炎認定取得です。この資格がないと大型施設の多くは工事できないのですが、ほとんどの人工芝では取得されておりません。

 

「防炎認定取得されている人工芝は大型施設などでも使われる用途。基準の厳しい施設での工事もしていて品質が担保されている人工芝である可能性が高い」と考えられます。

 

2つ目は上述したグレースケールテストです。このテストは忖度なしの品質が出ますので、ほとんどの人工芝では売り文句として言えません。

工事後に追加費用がかかる業者も…

 

「施工費用の安い人工芝業者」を選ぶ際には注意が必要です。

 

というのも、そのような業者の中には「安い材料」「少ない人数」「短い時間」で低品質な工事をする企業が存在します。

 

さらに後日「品質が悪い」と相談しても「納品した後なので、追加料金がかかります」と言われてしまうのです。

 

(実際このような業者に不満を抱いた結果、弊社にご依頼いただくケースも多いです。)

 

しかし人工芝は

  • 排水性
  • 下地強度
  • 人工芝縮み
  • 雑草生え

など後から品質に問題が発生するケースが少なくありません。

 

そのため「納品した後まで責任を持つ」のが、人工芝業者のあるべきスタンスではないかと思います。

 

そのため弊社の場合は、

  • 工事納品後に保証書を発行し、1年間の保証期間
  • 1ヶ月間の「不満だったら直します保証」

を設定しています。

【不要な追加費用を避けるには?】

 

工事後の保証やアフターフォローの内容を聞いてみてください。「施工後1ヶ月」などの短期間と、「施工後1年」などの長期間で保証がついていると安心です。

 

もし「高クオリティの工事」と「安心の保証」を両立した業者を探している場合は、弊社もご検討ください。

 

無資格で人工芝を工事している会社が多い

 

実は人工芝業界では「一般住宅向けに人工芝を工事するなら(必須ではないが)取得しておくべき」と言われている資格があります。それが「人工芝施工技能士資格」です。

 

一般社団法人 全国景観人工芝施工協会」が発行する資格で、日本の人工芝工事レベルを底上げする目的で作られています。

 

もちろん弊社も上記の協会に加盟し、資格も取得していますが、無加盟&無資格で開業している業者も多いのが現状です。

【無資格の業者を避けるためには?】

 

施工を依頼する際は「会員名簿」に業者の名前があるか、確認してみてください。

最後に

人工芝で「あるある」として語られていることに、嘘や間違いが多いことがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

本記事を通じて「間違った常識を信じて損するお客様」が少しでも減れば、嬉しく思います。

 

もし「安心できる人工芝や施工業者を選びたい」「人工芝選びや業者探しで失敗したくない」という場合は、弊社にご相談ください。

 

最高品質の人工芝を、施工経験豊富なプロがオーダーメイドで工事いたします。

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